今回は、格安SIMユーザーで現役自治会長の私が格安SIMに乗り換えるまえに、注意しておくべき格安SIMの失敗パターンやデメリットを解説しておきます!
現在、格安SIMの回線契約数は1,000万回線を超えています。
日本国民の1億人がスマホを使用しているとしたら、およそ10分の1の人が格安SIMを使用しているという計算になります。
月々のスマホ料金が安くなると噂の格安SIMに興味があるけど、やっぱりリサーチして慎重にいきたい。
これは当然のことで、むしろそうしないといけません。
長年お世話になった大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)から「格安SIM」というなんとも怪しく分かり易いネーミングの携帯キャリアに変えようかと悩んでいるのですから…
慎重になり、乗り換えたあとの心配をするのが当然です。
私も格安SIMに乗り換える前は、たくさん検索してリサーチしましたから(╹◡╹)
私はドコモから楽天モバイルに乗り換え、月間のスマホの料金がおよそ3分の1になりました。月々のスマホ料金は2,980円です。
それでは格安SIMで失敗しないために、格安SIMのデメリットや要注意事項を挙げていきます。
格安SIMの失敗・要注意項目列挙|格安SIMカードへ乗り換え前にデメリットや問題点を把握しておこう!
格安SIMカードにより、月々のスマホの基本料金は確かに安くなります。
ここで気をつけなければならないことは、確かに基本料金を爆下げすることができるが、他にデメリットもあるんだよ。という点です。
まずはこちら。
格安SIMのデメリット1,携帯の通話料金は上がります
私が契約している楽天モバイルでは携帯料金は30秒10円ですが、他の格安SIMカードのキャリア(企業)では30秒で20円だったりと、高額な格安SIMキャリアも多いので、注意が必要です。
基本料金は爆下げできたとしても、よく携帯で通話する方は通話料金が積み重なっていくとキツイですよね。
私は通話する場合は、LINEのアプリで電話をかけるようにしています。
それに楽天モバイルであれば、10分間は無料でかけ放題というプラン「楽天電話10分かけ放題by楽天モバイル」がありますので、毎月ほぼ携帯料金は2,980円です。
通話時間が10分を超えたとしても30秒に10円なので、安いですよ。
ほとんどLINE電話のみを使うという人や、普通の電話を使用しないという人には格安SIMカードはおすすめです。
反対にスマホを通話をメインで使用する人はおすすめできません。
楽天モバイルであれば、プランによっては問題ありませんが。
格安SIMのデメリット2,格安SIMカードのキャリアの店舗での相談が出来ない
格安SIMカードを契約した場合、大手キャリアのようにキャリア(格安SIM会社)での店舗での細かい相談はできなくなります。
格安SIMカードはまだ格安SIM拡販の段階なので、格安SIMの店舗の数がそんなに多くはありません。
家電量販店などで目にする「楽天モバイル」など格安SIMカードの店舗はサービスの相談窓口というよりは、「格安SIM拡販」のための店舗と思った方良いと思います。
つまり、「格安SIMの店舗は格安SIMカードを売って契約するためだけの店舗である。」ということです。
しかし最近では家電量販店で格安SIMカードの店舗は徐々に増えてきているので、これからサービスの窓口として機能していくことは考えられますが。
このように格安SIMカードの普及によって、少しずつ格安SIMの店舗は増えてきていますが、まだ店舗数が充実しているというほどではありません。
「気軽に色んなことを相談できる相談窓口がないのであれば、格安SIMに乗り換えたくない」という意見もあると思います。
「細かい相談を店舗でいつでもしたい」という方は、まだ格安SIMカードに乗り換えないことをおすすめします。
格安SIMのデメリット3,不具合が発生した場合は電話やメールなどで相談することになる
では格安SIMカードの相談窓口がないのであれば、もしスマホに不具合が発生した場合はどうすれば良いのか?
それは電話やメールです。
契約した格安SIM会社や購入したスマホのメーカーに電話して問い合わせをするか、インターネットでメールで問い合わせするかです。
自分で電話やメールをするよりは「店舗に行って解決する派」は少ししんどいかもしれませんね。
実際、私もつい先日に妻の携帯が壊れたので、楽天モバイルの店舗へ行ってみましたが、保証サービスへの詳細リンクのQRコードを紹介されただけでした。
しかも楽天モバイルはちょうど年末年始の時期はおやすみのため、対応不可でした。(12/28〜年明けの1/5までとわりと長期のおやすみ)
12月28日に破損したので、年明けの1月5日まで待たなければならず、そこも大きなデメリットで問題点ですね。
こちらの記事では、妻の楽天モバイルの格安スマホ(格安シム)が壊れて、楽天モバイルに修理依頼をかけて手元に戻ってくるまでの体験、レビューを詳しく載せているので、参考になると思います。
→格安SIM契約後、格安スマホが壊れた場合の修理方法を解説する【スマホ修理の流れを完全解説】
この部分は格安SIMの大きなデメリットとなってしまいます。年末年始のおやすみが長すぎます。
「キャリアの店舗での相談がないとしんどい!困る!」という方は格安SIMに乗り換えずに大手キャリアのままの方が良いでしょう。
格安SIMのデメリット3,大手キャリアで使用していた「キャリアメールアドレス」が使用不可に
いまではメールでの連絡手段は、LINEやGメールアドレスがメインになっている方も多いとは思いますが、大手キャリアメール(「@docomo.ne.jp」や「@softbank.ne.jp」など)をメインで使用している方は格安SIMに変えると不便かもしれません。
私の場合は大手キャリアメールはほとんど使用せず、LINEやGメールでのやりとりがメインだったので、それほど気にはなりませんでした。
このキャリアメールが使えなくなることで格安SIMカードへの乗り換えを躊躇されている方も多いみたいですね。
ただ、楽天モバイルでは、楽天モバイルのキャリアメールを取得することができるので、新しく作成するのであれば、利用することができます。
格安SIMのデメリット4,LINEで友だちをID検索できない&自分のLINEのIDはなくなる
いまやLINEアプリを利用していない人はいないのではないでしょうか?
そのLINEでID検索することが出来なくなり、友だち追加出来なくなります。「ふるふる」かQRコードで友だち登録するか、電話番号の同期で自動追加するしかありません。
また、今まで使っていた自分のLINEのIDもなくなります。
LINEのIDを活用していた方にとっては格安SIMに変えると不便かもしれません。
これまで「ふるふる」かQRコード、電話張からの自動同期でLINE登録していた人は、さして不便はないでしょう。
ただし、「LINEモバイル」であればこれらの対象ではありません。
格安SIMのデメリット5,大手キャリアと比べると格安SIMは通信速度が遅い
格安SIM(MVNOとも言う)は大手キャリアの回線を借りているので、大手キャリアと比べると通信速度は不安定であり、遅くなります。
朝の通勤時間や昼休憩、夕方以降のゴールデンタイムなどのスマホを多くの人が利用する時間帯はどうしても通信速度は遅くなってしまいます。
また、通信速度は格安SIMの会社によっても変わってきますし、利用する地域によっても変わってきます。
ちなみに「楽天モバイル」では、速度制限下でもストレスなく使用できるとされている1Mbpsの通信速度が出るので、おすすめ。
また、格安SIMの通信設備が充実している地域などでは、そこまで通信速度は変わらないでしょう。
ちなみに4月より楽天モバイルは、大手キャリアとして運営をスタートさせています。
しかし、まだ産ぶ声を上げたばかりなので、大手キャリアの楽天モバイル電波塔の展開が追いついておらず、まだまだ電波が弱いと予測されます。
そのため、格安SIM(シム)の方の楽天モバイルの契約をおすすめします。
「格安シム楽天モバイル」は、docomoやauの回線を借りることで電波を届けているので、安心です。
「大手キャリア楽天モバイル」はもう少し時間をおいて、電波塔などが充実し、キャリアとして成長してから契約するのが良いでしょう。
まとめ:格安SIMの失敗・要注意項目列挙|格安SIMカードへ乗り換え前にデメリットや問題点を把握しておこう!
いかがでしたか?
今回は、格安SIMを購入し、契約して失敗しないよう、デメリットや問題点を解説しました。
これらのデメリットや問題点をよく理解した上で、自分に合う最適な格安SIMカードを選んでくださいね(╹◡╹)
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