
本記事の内容
- NFTと写真販売について
- NFTで写真を実際に出品している写真家さんを紹介
- NFTの始め方
- NFT写真の出品方法
- NFT写真を売買できるプラットフォーム
本記事の信頼性
筆者はWeb3.0メディアを運営し、毎日情報発信しており、毎月3万PV以上を安定して獲得しています。仮想通貨(暗号資産)・NFT・Defiに関する情報をいち早くキャッチし、分かりやすくまとめて発信しております。
※ 写真をNFT化してみたいけど、まだ口座開設してない方は、申請してから口座開設まで「数日かかる」ので、まずコインチェックに先に登録してから本記事を読み進めると良いですよ✨
コインチェックを利用する場合、登録・口座開設の申し込み・審査などがあるため、申請してから口座開設まで数日かかります。
NFTをマーケットに出品するためには仮想通貨が必要なのでコインチェックなどの取引所に口座を開設しておきましょう。
(コインチェックは無料で開設できて、業界最大手なので初心者でも安心です)
コインチェックでは、口座開設した方全員が1,500円分のビットコインが貰えるキャンペーンを9月までやってます。(予算がなくなり次第、終了)
NFTと写真販売について
NFTとは『デジタルデータに対し、唯一無二な資産的価値を付与し、新たな売買市場を生み出す技術であり、ブロックチェーンの技術を用いたデジタル資産』のことです。
とうぜん、NFTで販売する写真にも「トークンID」と言ってシリアルナンバーのような番号が発行されるので、複製しても本物と偽物の区別がすぐに可能なんです。
写真撮影に自信がある方は写真をNFTで発行してみるのも良いと思います✨
NFTの始め方から写真をNFT化して販売する手順は、詳しく画像付きで後述しているので、ぜひチャレンジしてみてください。
NFT販売で活躍する写真家さん紹介【OpenSea & foundation】
すでにNFTを発行して活躍されているITリテラシーが高い写真家さんを紹介します☆
山岸伸さん
山岸伸さん初の写真NFTコレクション「刺青/Chie」のオークションが昨年の8月〜開催されました!

出典:Shin Yamagishi NFT Collection
十勝を撮影し歩いています!
アメブロ更新しました、是非読んでください。
⇒ https://t.co/vr5Bbb76FK #アメブロ @ameba_officialより— 山岸伸 (@Shin_Yamagishi) February 5, 2022
» https://www.toonippo.co.jp/articles/-/631004
せきぐちあいみさん

出典:せきぐみあいみさん公式サイト
女性メタバースアーティストのせきぐみあいみさんです!
ツイッターフォロワーさん8万人以上です✨
【🌐News✨】
My article was in the VOGUE HongKong, March 2021!
VOGUE HongKong 3月号に掲載されてます!#VOGUE #VR pic.twitter.com/tjJfzgglyg— せきぐちあいみ⛩aimisekiguchi.eth (@sekiguchiaimi) March 3, 2021
» https://opensea.io/AimiSekiguchi
TeemusPhotoさん

出典:「OpenSea」Teemuさん
写真家でYoutuberのTeemuさんです。
ツイッターフォロワー2.8万人のすごい方です✨
Tokyo Stories – some of my favorites that are still available on primary pic.twitter.com/9MzeJ9V1pj
— Teemu (@teemusphoto) January 13, 2022
Double exposure film selfie and maybe a new profile pic pic.twitter.com/mu6nSOzEIw
— Teemu (@teemusphoto) February 5, 2022
» https://opensea.io/collection/tokyostoriesbyteemu
オープンシーで出品されてます。総取引量もえぐいです・・・
広瀬すずさんのデジタル・ブロマイド(肖像写真)NFTが販売

出典:広瀬すずさん公式ツイッター
です!これだ!
ごめんなさいね
これです!
こちらのアカウントが
レジャー・トレジャーの公式
アカウントになってます!
詳細はこのアカウントから
教えてもらいましょう。笑 https://t.co/Zq53qmrIw0— 広瀬すず (@Suzu_Mg) November 8, 2021
日本の芸能界にもNFT販売の動きがあります。
ここで紹介するのは、女優の広瀬すずさんのNFTです。
2022年2月18日には、講談社が出版する「広瀬すず10周年記念写真集レジャー・トレジャー」の未公開カットが「デジタル・ブロマイド」として販売されています。

出典:広瀬すずさん公式ツイッター
写真集を購入して所定の抽選に参加した人の中から限定で500人が「広瀬すずさんのNFT購入権」を得られました。
価格は1枚あたり2,200円(税込)で「メディアドゥ」さんが運営するNFTマーケットプレイス「FanTop(ファントップ)」にて販売されました。
NFTの始め方
それでは、NFTの始め方を具体的に解説していきます。
NFTの始め方の手順は以下のとおりです。
- コインチェックに登録
- イーサリアムを購入
- メタマスクをダウンロード
- イーサリアムをメタマスクへ送金
- OpenSeaに登録
順に解説していきます。
STEP①:コインチェックに登録
まず、NFTを始める最初のステップとして、国内取引所で口座開設をしましょう。
NFT化した写真を売買する時の手数料に必要となる仮想通貨イーサリアムを購入するためです。
取引所は国内最大手のコインチェック がおすすめです。
コインチェックは国内最大手で ※3年連続ダウンロード数1位。CMでもお馴染みでおすすめ。
※ 国内の暗号資産取引アプリ、データ協力:AppTweak
\ アプリダウンロード数NO.1✨/
コインチェックの口座開設方法の記事では、コインチェックの口座開設方法からイーサリアムを買う手順まで丁寧に解説しているので、よかったら参考にしてしてみてください。
STEP②:イーサリアムを購入
コインチェックに日本円を入金したら、その日本円でNFT売買で使うための仮想通貨イーサリアム(ETH)を購入します。
イーサリアムを購入するためには、まずはコインチェックに日本円を入金します。
ホーム画面の「日本円を入金」から日本円を入金できます。
オーソドックスな「銀行振込み」がおすすめです。
コインチェックに日本円を入金したらホーム画面の「販売所(購入)」より、イーサリアムを選択して日本円で購入します。
下記の手順でイーサリアムを購入します。
- ①:数量を選択
- ②:合計を確認
- ③「購入する」をクリック
STEP③:メタマスクをインストール
次に、メタマスクという仮想通貨のウォレットをインストールします。
メタマスクとは、仮想通貨のウォレットのこと。「仮想通貨用の財布」のようなものという認識でOKです。
メタマスクを使えば、簡単に仮想通貨の送金や受け取りができます。
ブラウザの拡張機能を使う場合、GoogleChromの使用がおすすめです。
「chromeウェブストア」で「メタマスク」と検索するか、こちらのリンクから入り、メタマスクをインストールしましょう。
インストールしたら、「新しいウォレットを追加する」を選択して、ウォレットを作成します。
その後、説明にしたがって必要項目を記入すればメタマスクの導入は完了です。
STEP④:イーサリアムをメタマスクへ送金
次に、コインチェックで購入したイーサリアムをメタマスクに送金しましょう。
まずは作成したメタマスクを開き、アドレスをコピーしてください。
この時、ネットワークはイーサリアムメインネットを選択しましょう。
ココに注意
続いて、コインチェックで「暗号資産の送金」から「Ethereumを送る」を選択します。
すると、下記の画像になるので、上から順に選択・確認していきましょう。
- ①送金する通貨:Ethereumを選択
- ②宛先:メタマスクのアドレスをペースト
- ③送金先サービス名:その他を選択
- ④受取人種別:本人への送金を選択
- ⑤送金額:送りたい金額を入力
- ⑥申請内容を確認し、「次へ」をクリック
このあと、二段階認証をすると送金が完了します。
イーサリアムの送金には5分ほどかかります。
しばらく待ってからメタマスクにイーサリアムが入金されたことを確認しましょう。
STEP⑤:OpenSeaに登録
イーサリアムをメタマスクに送金したら、次はOpenSeaで自身のアカウントを登録し、メタマスクを接続します。
初めてNFTを売買する場合、最大手のNFTマーケットプレイス、「OpenSea」で問題なしという感じです。
NFTマーケットプレイスとは、NFTアート作品を売買しているプラットフォームのことです。
ここでは、最も人気のあるOpenSeaに登録する手順を説明します。
OpenSeaの公式サイトにアクセスしたら、画面右上のアカウントマークを選択し、続いて「Setting」を選択します。
すると、下記画像のようにOpenSeaと紐付けるウォレットの選択画面が表示されるので、メタマスクを選択します。
「Accept and sign」を選択します。
すると署名を要求されるので、「署名」を選択します。
これでOpenSeaとメタマスクの紐付けが完了しました。
次に、プロフィールの設定を行っておきましょう。
再度画面右上のアカウントマークを選択して「Setting」を選択します。
「Profile Setting」ページが表示されるので、入力していきます。
「Username」と「Email Address」の入力は、必須の箇所となります。
入力が完了したら「Save」を選択します。すると入力したメールアドレスにメールが送られてきます。
メールを開き、「VERIFY MY EMAIL」をクリックすると、メール認証が完了します。
以上でOpenSeaの登録が完了したので、NFTの購入と販売ができます。
NFT写真の販売方法
次に、OpenSeaで写真をNFT化して、出品する方法を解説します。
NFT写真を出品する方法は以下の通りです。
- 写真をNFT化する
- マーケットにNFT写真を出品する
STEP①:写真をNFT化する
まずは、自身が撮影した写真をNFTにします。
OpenSeaにログインした状態でトップページの「Create」を選択。
「Create new item」のページが表示されるので、作品をアップロードして必要項目を入力します。
いくつか項目がありますが、作品のアップロードと作品名だけの入力でもOKです。
入力後、最後に「Create」ボタンを押せば、NFTアート写真が完成します。
自身のプロフィールページでも自分のコレクションが増えているか確認しましょう。
これで、あなたのNFTアート写真が完成しました。
STEP②:マーケットにNFT写真を出品する
次に、NFT写真を出品しましょう。
自分のアカウントページからコレクションを選択して、画面右上の「Sell」を選択します。
すると、NFTの販売方法が選択できるページに移動するので、売りたい方法を選択して販売します。
販売方法には以下の方法があります。
- 固定額販売
- オークション
- ダッチオークション
- プライベートセール
それぞれの販売方法の解説をします。
固定額販売
固定額販売とは、最初に設定した価格でNFTを販売する方法であり、最もポピュラーで一般的な販売方法です。
固定額販売でNFTを販売したい場合、以下の手順で行います。
- ①:「Types」から「Fixed Price」を選択
- ②:「Price」は販売価格を設定
- ③:「Duration」は販売期間を設定
- ④:「Complete listing」を選択して出品
オークション
購入希望者が多い場合は、オークション形式でNFTを販売できます。
購入希望者のうち、販売期間終了までに一番高い金額を提示した買い手がNFTを購入できます。
オークションでNFTを販売したい場合、以下の手順で行います。
- ①:「Type」から「Timed Auction」を選択
- ②:「Method」は「Sell to highest bidder 」を選択
- ③:「Starting price」は開始価格を設定
- ④:「Duration」は販売期間を設定
- ⑤:「Complete listing」を選択して出品
ダッチオークション
ダッチオークションとは、時間がたつに連れ、徐々に価格が下がっていく販売方法です。
通常のオークション形式と違い、入札が入った時点で取引が成立します。
そのため価格設定によっては、販売までの時間が早いです。
ダッチオークションでNFTを販売したい場合、以下の手順で行います。
- ①:「Type」から「Timed Auction」を選択
- ②:「Method」は「Sell with declining price 」を選択
- ③:「Starting price」は開始価格を設定
- ④:「Duration」は販売期間を設定
- ⑤:「Ending price」は最終的に止まる金額を設定
- ⑥:「Complete listing」を選択して出品
プライベートセール
特定の相手にNFTを販売したい場合は、プライベートセールを選択できます。
プライベートセールでNFTを販売したい場合、以下の手順で行います。
- ①:「Type」から「Fixed Price」を選択
- ②:「Price」は販売価格を設定
- ③:「Duration」は販売期間を設定
- ④:「More options」を選択
- ⑤:「Reserve for specific buyer」の項目をオン
- ⑥:販売したい相手のウォレットアドレスを入力
- ⑦:「Complete listing」を選択して出品
NFT写真を売買できるプラットフォーム
ここでは、NFT写真を売買するのにおすすめのプラットフォームを紹介します。
- OpenSea
- MagicEden
- Foundation
- Rarible
順番に説明します。
OpenSea
出典:OpenSea公式サイト
OpenSea(オープンシー)は、世界で1番有名なマーケットプレイスであり、世界シェアNO.1。
アメリカで設立され、月間取引高30億円を超える最大手かつ最大のNFTマーケットプレイスです。
OpenSeaではアートや音楽など取引できるNFTの種類が多く、CryptoPunksやBAYCといった有名なプロジェクトのNFTもラインナップしています。
OpenSeaで簡単にNFTの作成から販売、購入することができます。
これからNFTの保有や取引を検討している方にとっては、必ずOpenSeaのマーケットはチェックしておくべきでしょう。
日本人のNFTクリエイター・イラストレーターさんも殆(ほとん)どがこのOpenSeaで取引しています。
話もだいたいOpenSeaで合うと思うので、NFTマーケットプレイスを選ぶなら、OpenSeaで問題なしという感じです。
MagicEden
Magic Edenは、ソラナ基盤のNFTマーケットプレイスです。
勢いはうなぎのぼりで、先日、1日あたりの取引件数がイーサリアム基盤の人気NFTマーケットプレイス「OpenSea」を上回りました。
ソラナのNFTエコシステムが勢いを増している証拠です。
現在のNFT市場は、イーサリアムブロックチェーンが支配している状況ですが、OpenSeaが2022年4月よりソラナNFTを開始したり、ソラナ基盤のMagic Edenの人気急上昇ぶりなど見る限り、市場は他のチェーンに分散してる状況です。

やはり販売手数料(売買成立時の手数料)が安いチェーンは好まれるので、その点も強みです✨
Foundation
Foundationは、2021年2月に開始した海外のプラットフォームです。
対応ブロックチェーンはイーサリアム。
Foundationの大きな特徴としては、「招待制」という点で、招待されたNFTクリエイター・イラストレーターしか作品を市場に出す(出品する)ことが出来ないんです。
他のNFTプラットフォームのように、誰でも手数料(ガス代)さえ払えば出品できるというわけではないんですね。
(二次流通以降 [非出品者] は可能)
この点が、ブランド力というか、価値が担保されている点でもあり、他のNFTプラットフォームで市場に出ているNFT作品よりも “質が高い” と評価されており、有名です。
なので、作品が売れやすい・高値がつきやすい、招待制のために競合のアーティストが少なく、注目を浴びやすい点が利点となってます!
逆にデメリットとして、招待された人しか入れないこと、そして手数料が15%と高い点です。
(OpenSeaは2.5%、LooksRareは2%、Raribleは2.5%)
Rarible
出典:Rarible公式サイト
Rarible(ラリブル)は、機能性の豊富さから注目を集めているNFTマーケットプレイスの1つです。
Raribleは独自トークンの「RARI」を発行しており、※ NFTを売買することで、「RARI」を獲得することができます。
※ NFT売買による「RARI」のゲットは2022年1月にて終了
「RARI」の用途
- ガバナンストークンとして機能
- Raribleで取引する人は、手数料として利用可能
RARIトークンはガバナンストークンとしての役割があり、NFTプラットフォーム・Raribleをアップデートする際の方向性の決定に対する投票や、Raribleでプッシュする(推し)作品を決定するための投票に使われます。
また、Raribleで取引する人は、手数料としても利用できる点も特徴の1つです。
「RARI」トークンを取引できる取引所はCoinbaseやGate.io、そしてUniswapです。
NFTで写真を販売する手順のまとめ
今回は、NFTで写真販売する手順や、実際に活躍されている方を紹介しました。
これから今後のNFT需要の増加に伴い、NFT写真を販売する方はさらに増えていくことが予想されます。
今のうちNFTを始めることによって、先行者利益を得やすくなるので、早めに参入しておくといいでしょう。
繰り返しになりますが、NFTを始めるには仮想通貨イーサリアムが必要になります。
なので、写真をNFT化して売買したいという方は、コインチェックで口座を無料開設してイーサリアムを買っておきましょう。
\ アプリダウンロード数NO.1✨/
最短3分!無料で口座開設
最後にNFTの始め方の手順をおさらいしておくと、以下のとおりです。
- コインチェックに登録
- イーサリアムを購入
- メタマスクをダウンロード
- イーサリアムをメタマスクへ送金
- NFTマーケットプレイスに登録