USDC(USD Coin)の特徴や買い方、どこで買えるのか、そして将来性を教えてほしい。
このようなお悩みを解決します。
本記事の内容
- USDC(USD Coin)の概要
- USDC(USD Coin)の特徴
- USDC(USD Coin)の買い方
- USDC(USD Coin)の将来性
- USDC(USD Coin)のチャート・価格推移
- USDC(USD Coin)に関するよくある質問
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「USDC(USD Coin)の特徴や買い方、将来性や価格推移を知りたい」と思ってはいませんか?
1つでも知りたい内容がある場合は、本記事を読むメリットがあります。
USDC(USD Coin)はイーサリアムをベースにした価格が1ドルと連動しているステーブルコインのことです。
今回は、実際に仮想通貨を運用中の筆者が仮想通貨USDC(USD Coin)の概要や特徴・買い方、将来性を解説していきます。
なお、USDC(USD Coin)は国内取引所で取り扱っておらず、Bybitで購入できます。
Bybitで購入するには、まず仮想通貨を国内取引所で購入し、その通貨をBybitに送金してからUSDCに交換する必要があります。
なので、事前準備として国内最大手でアプリダウンロード数NO.1のコインチェックに無料登録してビットコインなどを購入しておきましょう!
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仮想通貨USDC(USD Coin)とは?
トークン名 | USDC(USD Coin) |
シンボル | USDC |
価格 | ¥138.9 |
時価総額 | ¥6,126,197,016,805 |
時価総額ランキング | 5位 |
入手できる取引所 | Bybit、KuCoin、Krakenなど |
公式サイト | 公式サイト |
※ 2022年11月時点
USDC(USD Coin)はイーサリアムをベースにした米ドルと連動しているステーブルコインのことです。
ペッグ通貨とは、ドルや円など別の通貨と暗号通貨を連動させることを目的に作られた通貨のことで、USDC(USD Coin)は米ドルと連動している暗号通貨です。
USDC(USD Coin)は、2018年9月にフィンテック企業Circle社と仮想通貨取引所Coinbase社によって立ち上げられたCentre社により発行されました。
ちなみにUSDC(USD Coin)は2018年に上場し、海外取引所のBybit、KuCoin、Krakenなどで取り扱っています。
仮想通貨USDC(USD Coin)の特徴
USDC(USD Coin)の特徴は以下のとおり。
- ドルと連動したステーブルコイン
- 多くの仮想通貨取引所で取り扱われており利便性が高い
- カウンターパーティー・リスク
- ステーキングできる
では、順にみていきましょう。
①ドルと連動したステーブルコイン
USDC(USD Coin)は、他の仮想通貨と同様にブロックチェーン上を移動する仮想通貨であり、法定通貨のドルと1対1でペッグされています。
先述したように、ステーブルコインとはドルや円などの法定通貨とペッグされているため価格が安定している仮想通貨のことです。
価格が安定しているということは、利確する場合や支払いする際の通貨としての利用価値が高まります。
仮想通貨によくあるボラティリティに悩まされることがないため、多くの投資家に重宝されているコインの1つです。
その結果が、時価総額ランキング5位という数字にもあらわれています。
②多くの仮想通貨取引所で取り扱われており利便性が高い
USDC(USD Coin)は、ステーブルコインでもあることから多くの仮想通貨取引所で扱われいています。
そのため、取引可能な通貨ペアの数も非常に多く、どの取引所でも取引しやすい特徴があります。
また、従来の国際送金は時間がかかり、さらに高い手数料が取られますが、USD Coin(USDC)を利用することでより早く、安く送金できます。
③カウンターパーティー・リスク
米ドルと価格連動しているステーブルコインのUSDC(USD Coin)にも、欠点・リスクがあります。
それは、Centre社が中心になって価格の固定を行うことでボラティリティがほとんどない状態で価値を維持しています。
といことは、もしCentre社による不正行為や、経営破綻などがあった場合、一気に価格が暴落してしまう可能性があります。
この点は仮想通貨でありながらも、中央集権的な側面があると言えるでしょう。
このように、ある特定の会社に価値が依存しているリスクのことを「カウンターパーティ・リスク」と呼びます。
USDC(USD Coin)は、他の暗号資産と比較してもカウンターパーティ・リスクが高い特徴があるという点も覚えておくといいでしょう。
④ステーキングできる
仮想通貨USDC(USD Coin)は、Bybitでステーキングすることができます。
ステーキングとは、仮想通貨を保有してブロックチェーンのネットワークに参加することで、その対価として報酬がもらえる仕組みのこと。
多くの仮想通貨は、取引による売買差益(キャピタルゲイン)が主流でしたが、ステーキングに対応しているUSDCは、長期保有を行うことで、ステーキングによる報酬(インカムゲイン)を受取ることができます。
仮想通貨USDC(USD Coin)の買い方・始め方
仮想通貨USDC(USD Coin)の買い方を解説します。
USDC(USD Coin)を購入する場合、まず国内取引所で仮想通貨を購入して、その仮想通貨を海外取引所へ送金してから、USDCに交換するという手順になります。
国内取引所ではUSDC(USD Coin)を買うことが出来ないからです。
手順をまとめると、以下です。
ややこしく感じるかもですが、やってみると意外と簡単ですよ。
では、順に解説していきます。
①コインチェックで仮想通貨を購入
USDC(USD Coin)を購入するための事前準備として、国内仮想通貨取引所の口座と、ビットコインなどの仮想通貨が必要です。
国内取引所であれば、現在17種類の仮想通貨が購入できる国内最大手のコインチェックが使いやすいので口座の準備をしておきましょう。
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仮想通貨投資家からの人気も高く、メインでコインチェックを愛用している人が1番多いというアンケート結果も出ています。
引用元:PR TIMES
300人の仮想通貨投資家が最も愛用している国内仮想通貨取引所
1位 Coincheck(コインチェック):90票(30.0%)
2位 bitFlyer(ビットフライヤー):61票(20.3%)
3位 GMOコイン:43票(14.3%)
4位 楽天ウォレット:40票(13.3%)
5位 DMM Bitcoin:25票(8.3%)
取引所を選ぶときに迷ったときや、失敗したくないという場合は、コインチェックを選んでおけば間違いないという感じです。
コインチェックの口座開設方法の記事では、コインチェックの口座開設方法からビットコインを買う手順まで丁寧に解説しているので、よかったら参考にしてしてみてください。
-
【簡単】コインチェックの口座開設方法と手順・入金・買い方を画像付きで分かり易く解説
続きを見る
②Bybitに登録する
続いてBybitに登録します。
USDC(USD Coin)を取り扱っている海外取引所は先述しましたが、おすすめはBybitです。
なぜ2つの取引所に登録するの?
先述しましたが、仮想通貨USDC(USD Coin)は国内取引所で取り扱っていません。つまりコインチェックでは買えません。
BybitでUSDC(USD Coin)は手に入るので、コインチェックで買ったビットコインをBybitへ送り、送ったビットコインでUSDCに交換するため、2つの取引所で口座開設しておく必要があります。
Bybitは大手の海外取引所なので、日本人の多くが登録しているのでおすすめです。
Bybitの口座開設がこれからという方は、Bybitで口座開設する方法にて詳しく画像つきで解説しているので、参考にしてみてください。
日本人が使う海外取引所ランキングの1位をバイナンスと争うくらい人気であり、USDCも取り扱っています。
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③Bybitにビットコインを送金する
Bybitで口座開設したら、コインチェックで入手したビットコインを、Bybitの画面上のウォレットにて選択します。
Bybitの画面にてビットコインの入金ボタン(Deposit)をクリックし、表示された入金アドレス(Deposit address)をコピーしましょう。
続いて、コピーした入金アドレスをコインチェックの送金画面に貼り付けて下さい。
コインチェックの画面上で、Bybitのアカウントにビットコインを選び、送金先アドレスに先程の入金アドレスを貼り付けます。
その際、コインチェックの画面では「送金」、バイナンスの画面では「入金(Deposit)」となっていることを確認して下さい。
貼り付けしたら、送金したい通貨の数量、送金に使用するネットワークを選び、送金を実行しましょう。
その後、送金完了の画面表示が出た事を確認し、Bybitへの着金を待ちましょう。
- Bybitの画面にてビットコインのDepositクリック→入金アドレスコピー
- コインチェックの送金画面から「ビットコインを送る」を選択
- 送金先リストにコピーしたビットコインアドレスをペースト
- 送金したい金額を入力
- 「送金する」をクリック
④仮想通貨USDC(USD Coin)を購入する
送金が完了したら、USDC(USD Coin)が購入できます。
まずは国内取引所の口座開設が必須となるので、コインチェックで無料で開設しておきましょう。
USDC(USD Coin)の価格が上がったときに利確して、日本円にする場合も国内取引所が必要です。
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仮想通貨USDC(USD Coin)のチャート・価格推移
ここではUSDC(USD Coin)のチャート・価格推移をみていきます。
- 2018年〜2022年
ではみていきます。
2018年〜2022年
USDC(USD Coin)はアメリカの法定通貨のドルと連動しているステーブルコインなので、ご覧のとおり2018年〜2022年のチャートを見てみても大きな価格変動はありません。
2022年5月に起きたUSTのディペッグ騒動をきっかけに仮想通貨市場全体が大きく下落しましたが、USDC(USD Coin)に影響はありませんでした。
2022年11月現在では、139円前後を推移しています。
このように価格の変動が少なく、他の仮想通貨と比べてもリスクが低いため、初心者にもおすすめの通貨です。
仮想通貨USDC(USD Coin)の将来性
続いて、USDC(USD Coin)の将来性、今後の展望についてみてみましょう。
- ドルと連動しているUSDCは誰でも入手できる
- 取引ペアとして普及していく
- 決済手段として普及していく
- 仮想通貨の広がりによって需要が増える
順に解説していきます。
①ドルと連動しているUSDCは誰でも入手できる
米ドルは、世界の基軸通貨であり世界で最も人気のある法定通貨です。
しかし、金融インフラが整っていない米ドルに対応していない国では、米ドルを保有することが困難です。
そのような人達でも、USDCは入手できる暗号資産です。
世界中のどこにいても、スマホやパソコンがあれば、誰でも米ドルと連動しているUSDC(USD Coin)を買うことが可能です。
②取引所で取引ペアとして普及していく
今後USD Coin(USDC)は、取引所で取引ペアとしても普及していく可能性があります。
現在取引所ではUSD Coin(USDC)やTether(USDT)をドルの代替のようになっています。
利確するために、ボラティリティの高い仮想通貨の交換先がUSDCとなっているケースが多いです。
今後USDCが国内取引所で入手できるようになると、ドルと連動しており価格変動が非常に少ないUSDCが取引ペアとして活躍すると言われています。
③決済手段として普及していく
これからUSDCは、決済手段として普及する未来も考えられます。
USDCは現在、VISAの決済通貨として認められており、多くのユーザーが利用しています。
VISAは世界で随一の決済会社の1つなので、これをきっかけにして他の大手決済会社の決済方法にも参入する可能性があります。
④仮想通貨の広がりによって需要が増える
多くの海外仮想通貨取引所では、USDCを取り扱っており、USDCは重要な役割を果たしています。
仮想通貨市場はこれから更に発展する見込みです。
今後、仮想通貨へ投資するユーザー数が増えるほどUSDCなどのステーブルコインの需要は高まると予想されています。
仮想通貨USDC(USD Coin)に関するよくある質問
最後にUSDC(USD Coin)について、よくある質問に回答します。
- USDC(USD Coin)はステーキングできる?ステーキング方法は?
- USDC(USD Coin)の現在価格は日本円でいくら?
- USDC(USD Coin)は国内の取引所で購入できる?
- USDC(USD Coin)の創設者は誰?
- USDC(USD Coin)の発行上限枚数は決まっているの?
順に回答していきます。
①USDC(USD Coin)はステーキングできる?ステーキング方法は?
USDC(USD Coin)は、ステーキングすることができます。
USDC(USD Coin)は、長期保有を行うことで、ステーキングによる報酬(インカムゲイン)を受取ることができるんです。
USDC(USD Coin)のステーキングのやり方は以下です。
- 購入したUSDCをBybitへ送金する
- 送金したUSDCをBybitでステーキングする
- ステークしたUSDCの数に応じて報酬が増える
②USDC(USD Coin)の現在価格は日本円でいくら?
記事執筆時点の11月では、約139円です。
ちなみにローンチされてから2022年11月までの最高価格は2022年10月に記録した150円台でした。
USDC(USD Coin)が高騰する前に何枚か買っておき、長期保有するのも1つの手かもしれません。
③USDC(USD Coin)は国内の取引所で購入できる?
仮想通貨USDC(USD Coin)は国内の仮想通貨取引所では取り扱っていません。
USDC(USD Coin)を買える取引所は、下記の海外取引所です。
- Bybit
- KuCoin
- Kraken
購入するには、まず仮想通貨を国内取引所で購入し、その通貨を海外取引所へ送金してかUSDC(USD Coin)に交換する(買う)必要があります。
海外取引所では日本円を入金できないからです。
国内取引所のおすすめはコインチェックです。日本人がメインでコインチェックを愛用している人が1番多いというアンケート結果も出ています。
今後の国内取引所への新規上場が期待されていますが、日本国内は仮想通貨に関する規制が厳しいというのも手伝い、上場する予定はいまのところありません。
④USDC(USD Coin)の創業者は誰?
USD Coin(USDC)はCENTREという組織が2018年に立ち上げたステーブルコインです。
CENTREは、仮想通貨取引所のCoinbaseと大手フィンテック企業Circleによって設立されたプロジェクトです。
⑤USDC(USD Coin)の発行上限枚数は決まっているの?
いいえ、決まっていません。
USDC(USD Coin)はステーブルコインなので、発行上限枚数は無限です。
しかし一般的に仮想通貨は、発行上限枚数が決められています。
発行枚数における上限が決められているのは、仮想通貨の希少性を担保して、価値の下落を防ぐためです。
ちなみに日本円などの法定通貨は、経済状況などによって中央銀行が発行枚数を調整することができるため、発行枚数の上限は特に決められていません。
暗号資産USDC(USD Coin)とは?特徴や買い方、将来性についてのまとめ
今回は、仮想通貨USDC(USD Coin)の特徴、買い方から価格推移、将来性について解説しました。
USDC(USD Coin)は2022年11月現在で約139円、時価総額ランキング5位です。
多くの取引所で多くの仮想通貨がUSDCと取引ペアになっており、重要な役割を果たしている通貨なので、その評価は高いです。
世界の基軸通貨である米ドルと連動しており、米ドルの価値が上がるとUSDC(USD Coin)も連動します。
今のうちからUSDC(USD Coin)を保有しておけば、値上がり時の利益が期待できます。
なお、USDC(USD Coin)は国内取引所で取り扱っておらず、Bybitで購入できます。
Bybitで購入するには、まず仮想通貨を国内取引所で購入し、その通貨をBybitに送金してからUSDCに交換する必要があります。
なので、事前準備として国内最大手でアプリダウンロード数NO.1のコインチェックに無料登録してビットコインなどを購入しておきましょう!
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