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Web3とはなに?超簡単に分かりやすく解説【ブロックチェーン×インターネット】
では、Web1から順にWeb3までを解説します!
- Web1→Web2→Web3
Web1.0とは
「Web1.0」とは一言でいうと “インターネットが世界一般に普及した時代” のことを指します。
イギリスの計算機科学者・ティモシー・ジョン・バーナーズ=リー氏が「World Wide Web (ワールド・ワイド・ウェブ)」の仕組みを考案してシステム化された第1世代のインターネット世界です☆
ほぼ読み込み専用であって、「静的なコンテンツ」とも呼ばれています。
インターネットの参加者の多くは閲覧する側であって、コンテンツの制作者は主にサイトを構築するエンジニアの技術を持った開発者でした。
つまり、いまは一般的にブログやSNSなどが普及していますが、このWeb1.0の時代ではインターネットで発信するのはテック系の専門家のみだったということです。
言わば一方向的なコミュニケーションの時代だったというわけですね!
Web2.0とは
Web2.0はSNSとGAFAの時代です。
代表的なSNSは以下です。
- YouTube
実際に普段から触わっているSNSですよね。
そして...GAFAの時代とは?
- Amazon
- facebook(meta)
- Apple
そして...Microsoft。
これら大手テック企業が利権を独占している状態...これが現代インターネット、私たちがいま体感しているWebの世界です。
まさに今が第2世代のインターネット、「Web2.0」ということですね☆
Web2では通信状態や回線速度が大きく改善され、安定性が高まりました。
年々スマホやパソコンの機能が進化していっていますよね!
読み込みスピードが早くて、低価格の回線によってインターネットを世界中の人が利用するようになりました✨
様々なSNSも登場し、相互にコミュニーケーションを自由かつスピーディに行うことが出来るようになり、Web2.0世代ではインターネットが大きく飛躍しました。なにより、Web2.0世代を後押ししたのはスマホの普及ですよね。
iPhoneが登場し、のちにAndroidが登場しました。
Web1.0の時代は高額なパソコンを所有していないと、ネット検索することができませんでした。
インターネットカフェが流行ったのも、自宅にパソコンはないけど「ネット検索したい!」という需要が一定数あったからですよね。
Web2.0の世代では、誰もがある程度安くスマホを手に入れられるようになりました。今では中学生も親が買い与えてスマホを所有していますからね。
さらにGAFAとよばれる大企業によって、SNSや様々なクラウドサービスが提供されるようになりました!
今ではSNSが生活の一部になっている方が凄く多いですよね✨
Web2.0の特徴をまとめると以下です。
- インターネットがソーシャルになった
- Webは閲覧する (静的なコンテンツ) だけではなく「参加できるもの (動的なコンテンツ)」になった
- ソフトウェアアプリケーションが普及
- 個人が一般的にWebサイトを持てるようになった
Web2.0が抱えている問題点・課題・デメリット
現代インターネットのWeb2.0は便利ですが、ただ便利なだけではなく、やはりデメリットもあります。
Web2.0では、以下の問題点があります。
- 使用するプラットフォーム企業の個人データの独占
- 個人データの不正利用 (プライバシー問題)
- 個人情報の漏洩 (セキュリティ問題)
- 大企業によるユーザーの権利をコントロール (中央集権型)
使用するプラットフォーム企業の個人データの独占とプライバシー問題
個人データの独占とプライバシー問題について解説していきます!
先ほどWeb2.0では、Google、Amazon、Facebook、AppleといったGAFAを筆頭に一部の大企業が大きな利益を得ており、力を持っているとう話をしました。
Microsoftもここに入りますね。
これら巨大テック系や金融系の大企業には、ユーザーの住所や年齢、性別といった基本的な個人情報だけでなく、さらに商品やサービスの購入履歴や趣味嗜好、Web上の閲覧 (行動) 履歴など、あらゆる情報が集まっています。
もちろんサービスを利用するために私たち自らが個人情報を入力しているものもあるわけですが、こういった大企業によって、世界中のあらゆる個人情報が独占的に集められる状態になってしまっているのが現状です。
個人データを参考にして、私たちが普段使っているSNSのユーザーに適した有効な広告を流す...といったことなどが日常的に行われているのをご存知ですか?
これもプライバシー問題の1つですよね。
こういった理由から、私たちの「個人のプライバシーが守られている」とは決して言えないのです。
個人情報の漏洩 (セキュリティ問題)
セキュリティ問題では、私たちユーザーの個人情報がサーバー上で管理されていることにより、もし “腕の立つハッカー” によってサイバー攻撃を受けた場合、多くのユーザーに影響を及ぼす可能性があり、危険性があるということです。
先ほどの故意での巨大テック企業によるプライバシー問題もありますが、セキュリティ問題によって個人情報の流出や不正アクセス、データの改ざんなどのリスクがあります。
個人情報漏洩の事件は、巨大テック企業に限らず、私たちの日常でいたるところで頻繁に起こっています。
こういった事件はニュースで取り上げられているのをよく目にすることもあるかと思います。
これが今のWeb2.0が抱えている「個人情報漏洩」の問題点です。
大企業によるユーザーの権利をコントロール (中央集権型)
企業による使用しているプラットフォームのアカウント停止などが良い例でしょうか。
本記事を読んでくださっている方の中にもいらっしゃるかもしれませんが、アカウント停止はそのプラットフォームの行使によるものです。
もちろん規約を守らないことによってアカウント停止されるのは仕方がないかもしれませんが、永久にアカウント停止されるということは、ユーザーとしては個人の発信の権利を失っているということなんですよね...
今回挙げたのは1つの例でしたが、中央の管理者が存在することで、手動で永久にアカウント停止を行うことが出来る点は、賛否が分かれるところではあります。
「Web2.0」の課題の本質はこの “大企業・プラットフォームの中央集権型インターネット世界" とも言えます。
このことを踏まえた上で、いよいよ次章のWeb3とは?の解説です!
Web3とは
Web3 (Web3.0世代) とは、ブロックチェーンなどの “分散型のネットワーク” を基礎とした “非中央集権的” なWeb世界のことです✨
この “分散型ネットワーク” を活用することによって、Web2.0世代に抱えていた “中央集権による課題” を解決しうる新しいWeb世界の概念が誕生しました。
Web3を支えるイーサリアムブロックチェーンとは / Web3とブロックチェーンの関係
イーサリアム (ETH) ブロックチェーンは、多くのWeb3プロジェクトが基盤としているプラットフォームです。
大きな特徴としては、「分散的かつ管理者のいない中央集権組織に頼らない方法」で運営されている点です☆
ブロックチェーンの技術により、すべてのユーザーがデータを共有・管理が可能になるので、データの改ざんや不正利用のリスクを大幅に削減できます。
ユーザー同士でデータを共有・管理しているため、不正ができない仕組みになっているんです!
つまりブロックチェーンによって、管理者がいなくても取引データを疑う余地がなくなった (トラストレス) ということです。
全ての取引データに「信頼」を生むことが出来る技術、それがブロックチェーンです。
(仮想通貨の取引データはインターネット上の帳簿で管理されていて、誰でも閲覧・確認が可能です)
さらに、イーサリアムブロックチェーンの特徴として、あらゆる契約およびトランザクション (取引) を自動化できる「スマートコントラクト機能」というものがあります。
最後に:Web3とはなに?超簡単に分かりやすく解説【ブロックチェーン×インターネット】
今回はWeb3について解説しました。
「ブロックチェーン×インターネット」の世界、楽しみですね!
コインチェックではここまでで紹介したWeb3を始めるために必要なイーサリアムを購入することができます☆
コインチェックでは、2,500円のビットコインが貰えるキャンペーンを6月までやってます!(予算がなくなり次第、終了)
NFTやNFTゲームなど、ブロックチェーンによる最新のテクノロジーに触れておいて、「初期Web3」を体感するのは素晴らしいことです!
Web2.0とWeb3の “いいとこ取り” でインターネットをこれからも楽しんでいきたいですね🙆♂️
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