みなさんは今、世界一勢いのある携帯電話のメーカーがどこか知っていますか?
その携帯会社とはずばり、HUAWEI(ファーウェイ)です。
僕はファーウェイ製品を使用していますが、一言で言うと、コスパ最高です。
びっくりしました。
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そして使用してみると、驚くほど使い易い。カメラ機能のパフォーマンス能力が高い、液晶が綺麗、データ通信のレスポンスも早い。そしてデザインも美しい☆
その後、先日に早速タブレットも購入しました。
そのタブレットも激安で、2017年発売モデルを1万5,000円くらいで購入し、使用してみると2016年に購入したiPadとほぼ同レベルの性能でした。
🔻ちなみにこちらが僕が最近、購入したファーウェイのタブレットです。2017年の発売で、amazonでかなり安くなっていました。
感想としては、iPadと比べたらかなり安い。しかも使用した感じは充分なスペックの上に不具合などは今のところ全くありません。
タブレットのケースとディスプレイのフィルムも付属されていたので、これも嬉しい限りです。
いやぁ、ファーウェイ製品すごいな。と思いました。これからファーウェイでいいじゃんか。と…
日本においては携帯電話のシェアはiPhoneが圧倒的に占めており、明らかに強いですよね。
しかし、ファーウェイの存在を知らなかったり、ファーウェイの携帯事情を知らず、情報すら得ようとしない人が多いので、ファーウェイのコスパの凄さに気がつかないのです。
何度も言いますが、控えめに言って凄すぎだと思います。
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いわゆる情報弱者がこの素晴らしい製品にたどり着かず、いまでも高額なiPhoneを使用して小銭をチャリンチャリンと損をしてしまっているのです。
格安SIMにしてもそうです。
テクノロジーは進み、キャリアの時代は格安SIMの時代なのに、それでもなかなか格安SIMに変えずに、いつまでもドコモやソフトバンクなどの大手キャリアにしがみついて損をする。
頭の良い人や時代にしっかりついていっている人はみんな、もう格安SIMにとっくに変えているというのに。
今回の記事は、最近アメリカに経済的な制裁(妨害?)を受けていることで、ファーウェイ製品に不安を抱えている人へ向けての記事になります。
「これからファーウェイはどうなる?ファーウェイの携帯の購入を考えているのだけれども、ファーウェイ製品の安全性はいかがなのか?」
この記事をしっかり読んで貰えれば、「ファーウェイの安全性とアメリカの制裁措置の理由」が一通り理解出来ると思います。
HUAWEI(ファーウェイ)の安全性を徹底的に調べた結果|アメリカからの制裁理由は?
それではまず、なぜアメリカ政府がファーウェイに制裁措置を取ったのか?その部分を解説していきます。
ファーウェイのセキュリティー(安全性)問題|スパイ疑惑でアメリカ政府から制裁を食らう理由
米政府は中国のIT(情報技術)製品の締め出しを図ってきました。
2018年3月には中国製の通信機器を国内の通信網から排除する規制の検討を発表。
製品に不正なプログラムが組み込まれ、スパイ活動に用いられるという安全保障上の懸念を理由に挙げました。
米政府が中国とロシア製の一部IT(情報技術)製品を市場から締め出す動きを加速している。その背景にはデータを盗み出すための「バックドア(裏口)」と呼ばれる不正プログラム技術がある。これが組み込まれ、スパイ活動に使われているのではないかと疑っている。一方で、米政府も米アップルにバックドアの提供を要請するなど、自国製品にデータの傍受機能を仕掛けているとの噂も絶えない。
*日本経済新聞より引用
上記の理由が大きいのですね。
米国からすれば、機密情報を提供する以上、相手国にその情報を保全できるシステムやインフラを求めなければいけない。そんな建前で日本やドイツなど同盟国の通信インフラなどから、5Gをはじめ中国製品を排除させようとしている。今後、米国と同盟関係にある国々が、このような形によって中国製品を排除していく可能性もあり、まさに「インターネット冷戦」の様相になっているのである。
*ITメディアビジネスより引用
こういうことのようです。おおよそのアメリカのファーウェイ制裁の建前というか、流れがこれで理解出来ました。
ファーウェイはこれを否定。ファーウェイ製品の安全性を主張
↓しかし、ファーウェイ側はというと。
ファーウェイは米政府によるスパイ疑惑を一貫して否定してきました。
3月には米政府が同社製品を調達することを禁じる法律が憲法違反だとして米国で訴えを起こしました。
ファーウェイ側は「米国は当社製品を制限する証拠は何もない」と主張。中国政府も同社を支持しています。
既存のファーウェイ製品を使用しているユーザーの安全性は?端末の安全性は?
では、既存のファーウェイ端末のユーザーの安全性はどうなのか?
問題は、ファーウェイの通信機器が中国だけでなく、世界中で使用されていることだ。例えば、同社のスマートフォンに搭載されているAndroid OSに関するセキュリティ情報をファーウェイが得られなかった場合、ユーザーが使用するファーウェイ製端末が攻撃に晒されてしまうかもしれない。こうしたデバイスはウイルスやマルウェアに一度感染してしまうと、ほかのサプライヤーのデバイスとネットワークへの攻撃に使用される可能性がある。
*WIREDより引用
一般人の僕たちは、スパイをされると言っても、情報を抜き取られたところで、大したものではないと思いますが、気持ちがいいものではないですよね。
しかし、調べてみたところ、証拠も何もないようですし、おそらくはアメリカ政府の言いがかりではないかと思われます。
ただ、トランプ米大統領が日本などの同盟国にファーウェイ排除を呼びかけたことを受け、日本政府は2018年12月、同社を念頭に情報通信機器の政府調達で安全保障にリスクのある製品を採用しないことを取り決めました。
それに伴い、日本のNTTドコモやauなどの主要携帯事業者(大手キャリア)も、5Gのインフラ設備にファーウェイを採用しない方針を決めているようです。
現状、日本では大手キャリアを利用しているユーザーが大半なので、ファーウェイ製品を使用しているユーザーは、今後導入される5Gの技術を体感する事は現段階では不可能かもしれません。
ここがファーウェイ製品をこの先、利用していく上での大きなデメリットとなるのかなという所です。
トランプ政権は19年初頭、米国製の技術を許可なく取得することを禁じる企業のリストに、ファーウェイを追加した。この決定は、米国の半導体メーカーがファーウェイに対して半導体の販売を停止する動きにつながっている。またグーグルは、少なくともファーウェイの新しい製品に対して、「Gmail」やPlay Storeといった主要アプリの使用ライセンス供与を撤回した。
*WIREDより引用(2019年10月11日)
この部分に関して言えば、実際に僕はファーウェイ製品を使用していると冒頭に申し上げました。次項でこの事について僕のファーウェイ使用レビューの感覚で詳しく解説します。
僕個人の話。これまでファーウェイ製品を使用してきて安全性に問題はなかった?
僕が使用している機種はファーウェイノバライト3。
2019年の1月に発売された端末ですので、この『少なくともファーウェイの新しい製品に対して、「Gmail」やPlay Storeといった主要アプリの使用ライセンス供与を撤回した。』という部分に当てはまっていないのかもしれませんが、両者とも現在問題なく使用できています。
上記は2019年10月の情報ですからね。
もちろんググる事に関しても問題がなく、グーグルアカウントに関しても問題なく使用出来ています。
そして、2019年の8月から現在の2019年の12月まで使用していますが、なにか問題が起こったことは1度もありません。
現在のファーウェイ、今後のファーウェイ製品の企業利益は?
『中国ファーウェイ、2019年の日本調達額が過去最高の1兆円超え。会長「日本企業に感謝」』
https://www.businessinsider.jp/post-202875
こういった記事が先日話題になりましたね。
ざっくりした内容を説明します。
2019年の日本企業からの調達額が過去最高の1兆1000億円に上るとの見通しを明かした。
2018年の調達額は7210億円、今年は9月末時点で昨年を上回る7800億円に達したという。
米中貿易摩擦で逆風が強まる中、同社のスマートフォンの今年の出荷台数は昨年の2億台を大きく上回り、2億4000~5000万台に達する見込み。
なんと、アメリカからの制裁を受けてももろともせず、むしろ業績はむしろ上昇中。
凄すぎるという言葉しか出てきません。現状を踏まえると、で今後もこの勢いは衰えることはないでしょう。
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まとめ:HUAWEI(ファーウェイ)の安全性を徹底的に調べた結果|アメリカの制裁理由は?
結局、結論としては、安全性については問題ないのではないかと思います。
理由はまず経済的・政治的な面においては、アメリカ政府から制裁措置を受けているとは言っても、その根拠となるものや証拠がないからです。
そして、個人情報が流出したりの問題は、現在ではフェイスブックにしてもそうですし、アプリからそういった不具合が発生しているので、携帯製品(端末)そのものを原因としていまうことは難しいのです。
アメリカのファーウェイ製品排除の制裁、その背景は、米中間の「5Gの覇権争い」や「貿易戦争」であるなどと言われています。
連邦通信委員会(FCC)のジェシカ・ローゼンウォーセル委員は、次世代通信規格「5G」に関する米軍の報告書を引用し、「5Gを支配する国はイノベーションを支配し、世界の他の諸国・地域の基準を定めるだろう。現時点でその国は米国ではない可能性が高い」と述べた。
*Bloombergより引用
こういった背景があるだけに、アメリカ政府が単に技術面で中国に遅れを取りたくないというところがあるのでしょう。
一言で言うと、国同士の覇権争いですね。安全性とかの話ではないのですね。
逆に言えば、それだけファーウェイ製品のコスパが恐ろしく高いという事になるのではないでしょうか?
ファーウェイの製品は、170ヶ国で提供されており、トップ500の企業を顧客として持っています。
そしてファーウェイ端末の世界の消費数・使用者は約3億人。(2019年10月まで)
この数字がファーウェイ製品の素晴らしさを全て物語っています。
アメリカ政府に目をつけられ、潰しにかかられるファーウェイ製品、逆に凄いなと思います。
Huaweiは中国の企業で、調査会社のIDCによると、2018年Q2(4月〜6月)のグローバル市場でのシェアはなんと“2位”(1位はSamsung)です。
ちなみにアメリカのAppleは世界第3位。
日本国内ではファーウェイは第3位まで上昇しています。ファーウェイの勢いは止まりません。
何度も言いますが、何より製品自体のコスパが最高です。
僕はきっとこの先もファーウェイ製品を使い続けることでしょう。ただ、国内で5Gをファーウェイ製品にはいつまでも採用されないという状態が続いてしまうと、他の端末を使おうか考えてしまうかもしれません。
携帯本体の価格、機能性は抜群でコスパは最強なので、なるべく使い続けたいとは思いますが。
とはいえ、結局は自己責任です。今回みなさんにこの記事を読んで貰い、米中とファーウェイの関係と、色々と事情が分かったことと思います。
これを理解して参考にした上で、安全性を見極め、ファーウェイ製品を使うか回避するかを考えると良いと思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。