テザー(USDT/Tether)の特徴や買い方、どこで買えるのか、そして将来性を教えてほしい。
このようなお悩みを解決します。
本記事の内容
- テザー(USDT/Tether)の概要
- テザー(USDT/Tether)の特徴
- テザー(USDT/Tether)の買い方
- テザー(USDT/Tether)の将来性
- テザー(USDT/Tether)のチャート・価格推移
- テザー(USDT/Tether)に関するよくある質問
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「テザー(USDT/Tether)の特徴や買い方、将来性や価格推移を知りたい」と思ってはいませんか?
1つでも知りたい内容がある場合は、本記事を読むメリットがあります。
テザー(USDT/Tether)とは、「ペッグ通貨」の一種でTether Limited社が運営しており、価格が1ドルと連動しているステーブルコインのことです。
今回は、実際に仮想通貨を運用中の筆者が仮想通貨テザー(USDT/Tether)の概要や特徴・買い方、将来性を解説していきます。
なお、テザー(USDT/Tether)は国内取引所で取り扱っておらず、Binanceで購入できます。
Binanceで購入するには、まず仮想通貨を国内取引所で購入し、その通貨をBinanceに送金してからUSDTに交換する必要があります。
なので、事前準備として国内最大手でアプリダウンロード数NO.1のコインチェックに無料登録してビットコインなどを購入しておきましょう!
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仮想通貨テザー(USDT/Tether)とは?
トークン名 | テザー(USDT/Tether) |
シンボル | USDT |
価格 | ¥139.19 |
時価総額 | ¥9,502,476,972,853 |
時価総額ランキング | 3位 |
入手できる取引所 | バイナンス、Bybit、KuCoin、Coinbaseなど |
公式サイト | 公式サイト |
※ 2022年11月時点
テザー(USDT/Tether)とは、「ペッグ通貨」の一種でTether Limited社が運営しており、価格が1ドルと連動しているステーブルコインのことです。
ペッグ通貨とは、ドルや円など別の通貨と暗号通貨を連動させることを目的に作られた通貨のことで、テザー(USDT)は米ドルと連動している暗号通貨です。
ちなみにテザー(USDT/Tether)は2015年に上場し、海外取引所のバイナンス、Bybit、KuCoin、Coinbaseなどで取り扱っています。
仮想通貨テザー(USDT/Tether)の特徴
テザー(USDT/Tether)の特徴は以下のとおり。
- ドルと連動したステーブルコイン
- 多くの仮想通貨取引所で基準通貨とされている
- カウンターパーティー・リスク
- ステーキングできる
では、順にみていきましょう。
①ドルと連動したステーブルコイン
テザー(USDT/Tether)は、他の仮想通貨と同様にブロックチェーン上を移動する仮想通貨であり、法定通貨のドルと1対1でペッグされています。
先述したように、ステーブルコインとはドルや円などの法定通貨とペッグされているため価格が安定している仮想通貨のことです。
価格が安定しているということは、利確する場合や支払いする際の通貨としての利用価値が高まります。
仮想通貨によくあるボラティリティに悩まされることがないため、多くの投資家に重宝されているコインの1つです。
その結果が、時価総額ランキング3位という数字にもあらわれています。
②多くの仮想通貨取引所で基準通貨とされている
テザー(USDT/Tether)は、ステーブルコインでもあることから多くの仮想通貨取引所で基準通貨として扱われいています。
そのため、取引可能な通貨ペアの数も非常に多く、どの取引所でも取引しやすい特徴があります。
③カウンターパーティー・リスク
米ドルと価格連動しているステーブルコインのテザー(USDT/Tether)にも、欠点・リスクがあります。
それは、Tether Limited社が中心になって価格の固定を行うことでボラティリティがほとんどない状態で価値を維持しています。
といことは、もしTether Limited社による不正行為や、経営破綻などがあった場合、一気に価格が暴落してしまう可能性があります。
この点は仮想通貨でありながらも、中央集権的な側面があると言えるでしょう。
このように、ある特定の会社に価値が依存しているリスクのことを「カウンターパーティ・リスク」と呼びます。
テザー(USDT/Tether)は、他の暗号資産と比較してもカウンターパーティ・リスクが高い特徴があるという点も覚えておくといいでしょう。
④ステーキングできる
仮想通貨テザー(USDT/Tether)は、ステーキングすることができます。
ステーキングとは、仮想通貨を保有してブロックチェーンのネットワークに参加することで、その対価として報酬がもらえる仕組みのこと。
多くの仮想通貨は、取引による売買差益(キャピタルゲイン)が主流でしたが、ステーキングに対応しているテザー(USDT/Tether)は、長期保有を行うことで、ステーキングによる報酬(インカムゲイン)を受取ることができます。
仮想通貨テザー(USDT/Tether)の買い方・始め方
仮想通貨テザー(USDT/Tether)の買い方を解説します。
テザー(USDT/Tether)を購入する場合、まず国内取引所で仮想通貨を購入して、その仮想通貨を海外取引所へ送金してから、USDTに交換するという手順になります。
国内取引所ではテザー(USDT/Tether)を買うことが出来ないからです。
手順をまとめると、以下です。
ややこしく感じるかもですが、やってみると意外と簡単ですよ。
では、順に解説していきます。
①コインチェックで仮想通貨を購入
テザー(USDT/Tether)を購入するための事前準備として、国内仮想通貨取引所の口座と、ビットコインなどの仮想通貨が必要です。
国内取引所であれば、現在17種類の仮想通貨が購入できる国内最大手のコインチェックが使いやすいので口座の準備をしておきましょう。
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仮想通貨投資家からの人気も高く、メインでコインチェックを愛用している人が1番多いというアンケート結果も出ています。
引用元:PR TIMES
300人の仮想通貨投資家が最も愛用している国内仮想通貨取引所
1位 Coincheck(コインチェック):90票(30.0%)
2位 bitFlyer(ビットフライヤー):61票(20.3%)
3位 GMOコイン:43票(14.3%)
4位 楽天ウォレット:40票(13.3%)
5位 DMM Bitcoin:25票(8.3%)
取引所を選ぶときに迷ったときや、失敗したくないという場合は、コインチェックを選んでおけば間違いないという感じです。
コインチェックの口座開設方法の記事では、コインチェックの口座開設方法からビットコインを買う手順まで丁寧に解説しているので、よかったら参考にしてしてみてください。
②バイナンスに登録する
続いてバイナンスに登録します。
テザー(USDT/Tether)を取り扱っている海外取引所は先述しましたが、おすすめはバイナンスです。
なぜ2つの取引所に登録するの?
先述しましたが、仮想通貨テザー(USDT/Tether)は国内取引所で取り扱っていません。つまりコインチェックでは買えません。
バイナンスでテザー(USDT/Tether)は手に入るので、コインチェックで買ったビットコインをバイナンスへ送り、送ったビットコインでUSDTに交換するため、2つの取引所で口座開設しておく必要があります。
バイナンスは、2017年に設立され、ユーザー数・月間取引高で世界有数の規模を誇る仮想通貨取引所なので、安心してお使いになれます。
バイナンスの特徴は、以下です。
- 世界最大手の取引所
- 口座開設がかんたん
- 取り扱い通貨が豊富
- 取引手数量が安い
バイナンスの口座開設がこれからという方は、バイナンスで口座開設する方法にて詳しく画像つきで解説しているので、参考にしてみてください。
日本人が使う海外取引所ランキングの1位をBybitと争うくらい人気であり、テザー(USDT/Tether)も取り扱っています。
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③バイナンスにビットコインを送金する
バイナンスで口座開設したら、コインチェックで入手したビットコインを、バイナンスの画面上のウォレットにて選択します。
バイナンスの画面にてビットコインの入金ボタン(Deposit)をクリックし、表示された入金アドレス(Deposit address)をコピーしましょう。
続いて、コピーした入金アドレスをコインチェックの送金画面に貼り付けて下さい。
コインチェックの画面上で、バイナンスのアカウントにビットコインを選び、送金先アドレスに先程の入金アドレスを貼り付けます。
その際、コインチェックの画面では「送金」、バイナンスの画面では「入金(Deposit)」となっていることを確認して下さい。
貼り付けしたら、送金したい通貨の数量、送金に使用するネットワークを選び、送金を実行しましょう。
その後、送金完了の画面表示が出た事を確認し、バイナンスへの着金を待ちましょう。
- バイナンスの画面にてビットコインのDepositクリック→入金アドレスコピー
- コインチェックの送金画面から「ビットコインを送る」を選択
- 送金先リストにコピーしたビットコインアドレスをペースト
- 送金したい金額を入力
- 「送金する」をクリック
④仮想通貨テザー(USDT/Tether)を購入する
送金が完了したら、テザー(USDT/Tether)が購入できます。
まずは国内取引所の口座開設が必須となるので、コインチェックで無料で開設しておきましょう。
テザー(USDT/Tether)の価格が上がったときに利確して、日本円にする場合も国内取引所が必要です。
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仮想通貨テザー(USDT/Tether)のチャート・価格推移
ここではテザー(USDT/Tether)のチャート・価格推移をみていきます。
- 2017年〜2022年
ではみていきます。
2017年〜2022年
仮想通貨テザー(USDT/Tether)はアメリカの法定通貨のドルと連動しているステーブルコインなので、ご覧のとおり2017年〜2022年のチャートを見てみても大きな価格変動はありません。
2022年5月に起きたUSTのディペッグ騒動をきっかけに仮想通貨市場全体が大きく下落しましたが、テザー(USDT/Tether)に影響はありませんでした。
2022年11月現在では、140円前後を推移しています。
このように価格の変動が少なく、他の仮想通貨と比べてもリスクが低いため、初心者にもおすすめの通貨です。
仮想通貨テザー(USDT/Tether)の将来性
続いて、テザー(USDT/Tether)の将来性、今後の展望についてみてみましょう。
- 世界の基軸通貨であるドルと連動しているテザーは誰でも入手できる
- 仮想通貨の広がりによって需要が増える
- スマートコントラクトの実装
順に解説していきます。
①世界の基軸通貨であるドルと連動しているテザーは誰でも入手できる
米ドルは、世界の基軸通貨であり世界で最も人気のある法定通貨です。
しかし、金融インフラが整っていない米ドルに対応していない国では、米ドルを保有することが困難です。
そのような人達でも、テザー(USDT/Tether)は入手できる暗号資産です。
世界中のどこにいても、スマホやパソコンがあれば、誰でも米ドルと連動しているテザー(USDT/Tether)を買うことが可能です。
②仮想通貨の広がりによって需要が増える
先述のとおり、テザー(USDT/Tether)は仮想通貨市場における基軸通貨の役割を果たしています。
多くの海外仮想通貨取引所では、ビットコインをはじめ多くの仮想通貨がUSDTと取引ペアになっているため、USDTを使用しないと仮想通貨取引ができず、USDTは重要な役割を果たしています。
仮想通貨市場はこれから更に発展する見込みです。
今後、仮想通貨へ投資するユーザー数が増えるほどUSDTなどのステーブルコインの需要は高まると予想されています。
③スマートコントラクトの実装
テザー(USDT/Tether)は、今後”スマートコントラクトを実装する”ことをホワイトペーパーに記載されています。
スマートコントラクトとは、ブロックチェーン上で契約を自動的に実行する仕組みのこと。
このスマートコントラクトが実装されると、ブロックチェーン上に取引内容を改ざんできないような状態で書き込めるため、その契約を証明できるシステムとして大きなメリットがあります。
現在の取引では、売り手と買い手だけでなく、第三者の仲介が入るのが一般的ですが、第三者に仲介手数料を支払うことになるのがデメリットでした。
しかし、スマートコントラクトの実装により、仲介者が入らずに取引ができれば、仲介手数料は不要になります。
さらに、ヒューマンエラーが起こらなくなるなど、安全で簡単な仮想通貨の取引が実現できるため、実装が期待されています。
仮想通貨テザー(USDT/Tether)に関するよくある質問
最後にテザー(USDT/Tether)について、よくある質問に回答します。
- テザー(USDT/Tether)できる?
- テザー(USDT/Tether)の現在価格は日本円でいくら?
- テザー(USDT/Tether)は国内の取引所で購入できる?
- テザー(USDT/Tether)の創設者は誰?
- テザー(USDT/Tether)の発行上限枚数は決まっているの?
順に回答していきます。
①テザー(USDT/Tether)のステーキング方法は?ステーキングできる?
テザー(USDT/Tether)は、ステーキングすることができます。
テザー(USDT/Tether)は、長期保有を行うことで、ステーキングによる報酬(インカムゲイン)を受取ることができるんです。
テザー(USDT/Tether)のステーキングのやり方は以下です。
- 購入したUSDTをバイナンスへ送金する
- 送金したUSDTをBinanceでロックステーキングする
- ステークしたUSDTの数に応じて報酬が増える
②テザー(USDT/Tether)の現在価格は日本円でいくら?
記事執筆時点の11月では、約139円です。
ちなみにローンチされてから2022年11月までの最高価格は2022年10月に記録した149円台でした。
テザー(USDT/Tether)が高騰する前に何枚か買っておき、長期保有するのも1つの手かもしれません。
③テザー(USDT/Tether)は国内の取引所で購入できる?
仮想通貨テザー(USDT/Tether)は国内の仮想通貨取引所では取り扱っていません。
テザー(USDT/Tether)を買える取引所は、下記の海外取引所です。
購入するには、まず仮想通貨を国内取引所で購入し、その通貨を海外取引所へ送金してからテザー(USDT/Tether)に交換する(買う)必要があります。
海外取引所では日本円を入金できないからです。
国内取引所のおすすめはコインチェックです。日本人がメインでコインチェックを愛用している人が1番多いというアンケート結果も出ています。
今後の国内取引所への新規上場が期待されていますが、日本国内は仮想通貨に関する規制が厳しいというのも手伝い、上場する予定はいまのところありません。
④テザー(USDT/Tether)の創業者は誰?
テザー(USDT/Tether)は、Tether Limited社によって創設されました。
⑤テザー(USDT/Tether)の発行上限枚数は決まっているの?
いいえ、決まっていません。
テザー(USDT/Tether)はステーブルコインなので、発行上限枚数は無限です。
しかし一般的に仮想通貨は、発行上限枚数が決められています。
発行枚数における上限が決められているのは、仮想通貨の希少性を担保して、価値の下落を防ぐためです。
ちなみに日本円などの法定通貨は、経済状況などによって中央銀行が発行枚数を調整することができるため、発行枚数の上限は特に決められていません。
暗号資産テザー(USDT/Tether)とは?特徴や買い方、将来性についてのまとめ
今回は、仮想通貨テザー(USDT/Tether)の特徴、買い方から価格推移、将来性について解説しました。
テザー(USDT/Tether)は2022年11月現在で約139円、時価総額ランキング3位です。
多くの取引所で多くの仮想通貨がUSDTと取引ペアになっており、重要な役割を果たしている通貨なので、その評価は高いです。
世界の基軸通貨である米ドルと連動しており、米ドルの価値が上がるとテザー(USDT/Tether)も連動します。
今のうちからテザー(USDT/Tether)を保有しておけば、値上がり時の利益が期待できます。
なお、テザー(USDT/Tether)は国内取引所で取り扱っておらず、Binanceで購入できます。
Binanceで購入するには、まず仮想通貨を国内取引所で購入し、その通貨をBinanceに送金してからUSDTに交換する必要があります。
なので、事前準備として国内最大手でアプリダウンロード数NO.1のコインチェックに無料登録してビットコインなどを購入しておきましょう!
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