作り方とNFT出品方法を教えてほしい。
こんな悩みを解決します。
本記事の内容
- ピクセルアート(ドット絵)とは
- ピクセルアート(ドット絵)を作成するおすすめアプリ
- ピクセルアート(ドット絵)をNFTとして売る方法
- ロイヤリティについて
- NFTに関するよくある質問
筆者はNFT、メタバース、Defiに実際に触れ、Web3領域の発信をメインに記事を執筆しています。
仮想通貨歴5年、そして現役Defiユーザーなので、記事の信用性の担保に繋がっているかと思います✨
本記事では、クリプトパンクスのような「ドット絵(ピクセルアート)」を作成し、NFT化して発行する手順を詳しく紹介します!
NFTを始めるためには、イーサリアムなどの仮想通貨が必要なので、仮想通貨取引所の口座が必須となります。
NFTを始める事前準備として、アプリダウンロード数NO.1、少額の500円から通貨を購入できる国内最大手の取引所、コインチェックに無料登録して、イーサリアムなどを購入しておきましょう。
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ピクセルアート(ドット絵)とは
このような絵が「ピクセルアート(ドット絵)」です。
では、ピクセルアート(ドット絵)とは何なのか?言語化してみると、
ピクセルアートとは、小さな正方形のマス「ドット(ピクセル)」1つ1つに色を置いて表現する絵のことです。
ファミコン時代のスーパーマリオやゲームボーイのソフトの画面のデザインや、登場するキャラクターは容量の問題から解像度や色のバリエーションが限られていました。
現代ではテクノロジーの進化とともにゲームのハード容量は豊富になり、美しいグラフィックを実現できています✨
ピクセルアートは、あえて、かつての懐かしい雰囲気「レトロ感」を醸し出したデジタルアートのことを言います。
そして!
そんなレトロな雰囲気のデジタルアート、「クリプトパンクス(CryptoPunks)」は24✕24ピクセルのデジタルキャラクター画像で作成され、なんと1個 2,000万円を超えるNFTアートとして売買されたことで話題になりました😱
買っちゃった!!!!!!!!!!
ぎゃーーーーー
ウォレットにいるーーーーーーー!!!!#NFT #cryptopunks pic.twitter.com/5kSI6uOn8J— 🍺 ikehaya-nft.eth | #CNP Pre-sale May 15 (@IHayato) September 22, 2021
インフルエンサーのイケハヤさんはドット絵のNFT、クリプトパンクスを2021年9月に3,000万円で購入しました。
こちらを購入しました😌
NFTの「CryptoPunk」で、お値段は「115 ETH」なので、日本円で「3,900万円」です。とても満足です#cryptopunks #ethereum pic.twitter.com/BUJoQ3ddzx— Manabu (@manabubannai) September 24, 2021
こちらのマナブさんのNFTは3,900万で購入したとのこと・・・
「こんなドット絵にそんな価値が・・・?🤔」と思ったあなた!
あるみたいなんです!(笑)
ピクセルアート(ドット絵)作成アプリのおすすめ紹介
ピクセルアートをNFT化して出品して市場に出すためには、まずピクセルアートを作成しなければなりません。
そこでまず、筆者が実際にダウンロードして使ったおすすめのアプリを紹介します。
ドットピクト(DOT PICTO)
1つ目に紹介するのが、無料で使える「ドットピクト(DOT PICTO)」というアプリです。
※ iOSにもAndroidにも対応
初心者でも簡単に「16×16ピクセル」で手軽にポチポチして作成できます。
それなりのドット絵ができあがるので、かなりおすすめ。
EDGE touch(エッジタッチ)
2つ目に紹介するのが有料(370円)のドット絵ツール「EDGE touch(エッジタッチ)」です。
※ iOSのみ対応
筆者はこのツールでドット絵を作成し、NFTアートとして出品したことがあります。
さすが有料という感じの使いやすさ!しかも安いです。
レイヤー機能を備えていて、影までしっかり表現したい時にも十分に活躍してくれます。
イラストソフトと遜色ない使い心地で描けるのも嬉しいポイント。
ノートなどの紙に実際に書いた手書きの下書きをエッジタッチアプリに共有して、画像として透けさせてからドット絵を作ることもできるので、超便利です。
使い慣れるとホントに簡単にドット絵が作れますよ✨
ココナラやクラウドワークスで外注するのもあり
「自分で作品を描くのがめんどくさい・・・」という場合は、ココナラやクラウドワークスなどのクラウドソーシングで外注(お金💰を支払って ”絵描きさん” に描いてもらう)のも手の1つです。
1,000円くらいでイラストを書いてくださる絵師さんはたくさんいらっしゃいます。
ココナラは使いやすく、サイトデザインが可愛いのでオススメですよ✨
ピクセルアート(ドット絵)をNFTとして売る方法
OpenSeaでドット絵をNFTにして出品する手順は以下です。
- コインチェックに登録
- イーサリアムを購入
- メタマスクをダウンロード
- イーサリアムをメタマスクへ送金
- OpenSea登録
- ドット絵をNFT化する
- マーケットにNFTのイラストを出品する
では順番に解説していきます。
STEP①:コインチェックに登録
まず、NFTを始める最初のステップとして、国内取引所で口座開設をしましょう。
NFT化したドット絵を売買する時の手数料に必要となる仮想通貨イーサリアムを購入するためです。
取引所は国内最大手のコインチェック がおすすめです。
コインチェックは国内最大手で ※3年連続ダウンロード数1位。CMでもお馴染みでおすすめ。
※ 国内の暗号資産取引アプリ、データ協力:AppTweak
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✓コインチェックの口座開設手順
下記記事では、コインチェックの口座開設方法からイーサリアムを買う手順まで丁寧に解説しているので、よかったら参考にしてしてみてください。
-
【簡単】コインチェックの口座開設方法と手順・入金・買い方を画像付きで分かり易く解説
続きを見る
STEP②:イーサリアムを購入
コインチェックに日本円を入金したら、その日本円でNFT売買で使うための仮想通貨イーサリアム(ETH)を購入します。
イーサリアムを購入するためには、まずはコインチェックに日本円を入金します。
ホーム画面の「日本円を入金」から日本円を入金できます。
オーソドックスな「銀行振込み」がおすすめです。
コインチェックに日本円を入金したらホーム画面の「販売所(購入)」より、イーサリアムを選択して日本円で購入します。
下記の手順でイーサリアムを購入します。
- ①:数量を選択
- ②:合計を確認
- ③「購入する」をクリック
STEP③:メタマスクをインストール
次に、メタマスクという仮想通貨のウォレットをインストールします。
メタマスクとは、仮想通貨のウォレットのこと。「仮想通貨用の財布」のようなものという認識でOKです。
メタマスクによって、仮想通貨を送金したり受け取ったりできます。
メタマスクは無料で使うことができます。
「chromeウェブストア」で「メタマスク」と検索するか、こちらのリンクから入り、メタマスクをインストールしましょう。
以下の画面に切り替わるので、「ウォレットの作成」を選択します。
すると、「MetaMaskの品質向上へのご協力のお願い」が表示されるので、「同意します」を選択します。
すると、パスワードの設定が求めらるので、設定しましょう。
パスワードの設定が完了すると、下記のように「秘密のバックアップフレーズ」の画面に移ります。
この秘密のバックアップフレーズは、アカウントの復元やバックアップのために必要です。
8個のワードを組み合わせて秘密のバックアップフレーズを設定したら、メタマスクの作成は完了です。
バックアップフレーズはメモや手帳などに大切に保管するようにしましょう。
ココに注意
STEP④:イーサリアムをメタマスクへ送金
次に、コインチェックで購入したイーサリアムをメタマスクに送金します。
まずは作成したメタマスクを開き、アドレスをコピーしてください。
この時、ネットワークはイーサリアムメインネットを選択しましょう。
ココに注意
続いて、コインチェックで「暗号資産の送金」から「Ethereumを送る」を選択します。
すると、下記の画像になるので、上から順に選択・確認していきましょう。
- ①送金する通貨:Ethereumを選択
- ②宛先:メタマスクのアドレスをペースト
- ③送金先サービス名:その他を選択
- ④受取人種別:本人への送金を選択
- ⑤送金額:送りたい金額を入力
- ⑥申請内容を確認し、「次へ」をクリック
このあと、二段階認証をすると送金が完了します。
イーサリアムの送金には5分ほどかかります。
しばらく待ってからメタマスクにイーサリアムが入金されたことを確認しましょう。
STEP⑤:OpenSeaに登録
イーサリアムをメタマスクに送金したら、次はOpenSeaで自身のアカウントを登録し、メタマスクを接続します。
初めてNFTを売買する場合、最大手のNFTマーケットプレイス、「OpenSea」で問題なしという感じです。
NFTマーケットプレイスとは、NFTアート作品を売買しているプラットフォームのことです。
OpenSeaは、世界で1番有名なマーケットプレイスであり、アメリカで設立された月間取引高30億円を超える最大手です。
日本のNFTクリエイター・イラストレーターのほとんどが、このOpenSeaで取引しています。
Openseaの登録手順は以下のとおりです。
OpenSeaのサイトにアクセス。
次に「Create」をクリックし、OpenSeaのアカウントを作成します。
下記画像のようにOpenSeaと紐付けるウォレットの選択画面が表示されるので、メタマスクを選択します。
「Accept and sign」を選択します。
すると署名を要求されるので、「署名」を選択します。
これでOpenSeaとメタマスクの紐付けが完了しました。
次に、プロフィールの設定を行っておきましょう。
画面右上のアカウントマークを選択して「Setting」を選択します。
「Profile Setting」ページが表示されるので、基本情報を入力していきます。
「Username」と「Email Address」の入力は、必須の箇所となります。
- Username:ユーザーネーム
- Bio:経歴
- Email Address:Email メールアドレス
- Links:各種SNSリンク
- Profile Image:アイコン画像
- Profile Banner:バナー画像
入力が完了したら「Save」を選択します。すると入力したメールアドレスにメールが送られてきます。
メールを開き、「VERIFY MY EMAIL」をクリックすると、メール認証が完了します。
以上でOpenSeaの登録が完了したので、NFTの購入と販売ができます。
次に、OpenSeaでドット絵をNFT化して、出品する方法を解説します。
STEP⑥:イラストをNFT化する
まずは、自身が描いたドット絵をNFTにします。
OpenSeaにログインした状態でトップページの「Create」を選択。
「Create new item」のページが表示されるので、作品をアップロードして必要項目を入力します。
いくつか項目がありますが、作品のアップロードと作品名だけの入力でもOKです。
入力後、最後に「Create」ボタンを押せば、ドット絵のNFTが完成します。
自身のプロフィールページでも自分のコレクションが増えているか確認しましょう。
これで、あなたのNFTのイラストが完成しました。
STEP⑦:マーケットにNFTのドット絵を出品する
次に、NFTのドット絵を出品しましょう。
自分のアカウントページからコレクションを選択して、画面右上の「Sell」を選択します。
すると、NFTの販売方法が選択できるページに移動するので、売りたい方法を選択して販売します。
販売方法には以下の方法があります。
- 固定額販売
- オークション
- ダッチオークション
- プライベートセール
それぞれの販売方法の解説をします。
固定額販売
固定額販売とは、最初に設定した価格でNFTを販売する方法であり、最もポピュラーで一般的な販売方法です。
固定額販売でNFTを販売したい場合、以下の手順で行います。
- ①:「Types」から「Fixed Price」を選択
- ②:「Price」は販売価格を設定
- ③:「Duration」は販売期間を設定
- ④:「Complete listing」を選択して出品
オークション
購入希望者が多い場合は、オークション形式でNFTを販売できます。
購入希望者のうち、販売期間終了までに一番高い金額を提示した買い手がNFTを購入できます。
オークションでNFTを販売したい場合、以下の手順で行います。
- ①:「Type」から「Timed Auction」を選択
- ②:「Method」は「Sell to highest bidder 」を選択
- ③:「Starting price」は開始価格を設定
- ④:「Duration」は販売期間を設定
- ⑤:「Complete listing」を選択して出品
ダッチオークション
ダッチオークションとは、時間がたつに連れ、徐々に価格が下がっていく販売方法です。
通常のオークション形式と違い、入札が入った時点で取引が成立します。
そのため価格設定によっては、販売までの時間が早いです。
ダッチオークションでNFTを販売したい場合、以下の手順で行います。
- ①:「Type」から「Timed Auction」を選択
- ②:「Method」は「Sell with declining price 」を選択
- ③:「Starting price」は開始価格を設定
- ④:「Duration」は販売期間を設定
- ⑤:「Ending price」は最終的に止まる金額を設定
- ⑥:「Complete listing」を選択して出品
プライベートセール
特定の相手にNFTを販売したい場合は、プライベートセールを選択できます。
プライベートセールでNFTを販売したい場合、以下の手順で行います。
- ①:「Type」から「Fixed Price」を選択
- ②:「Price」は販売価格を設定
- ③:「Duration」は販売期間を設定
- ④:「More options」を選択
- ⑤:「Reserve for specific buyer」の項目をオン
- ⑥:販売したい相手のウォレットアドレスを入力
- ⑦:「Complete listing」を選択して出品
NFT販売の大きなメリット”ロイヤリティ”とは
NFTが売れた場合、購入者がさらにNFTを販売することを「NFTの二次販売」と言います。
OpenSeaでは取引額の数%がNFTクリエイターに還元される仕組みを採用しており、これを「NFTロイヤリティ」と言います。
ロイヤリティは、アカウントの設定で0〜10%で設定できます。
ロイヤリティを10%に設定し、NFTを出品して売り、購入者がさらに出品(二次販売)してNFTが売れた場合、10%の利益が最初のNFT出品者にロイヤリティとして入り続けます。
3人目、4人目・・・と購入され続けるたびにロイヤリティの10%が収入として入る点は、NFTの大きな特徴でありメリットと言えます。
NFTに関するよくある質問
最後にNFTについて、よくある質問に回答します。
- NFTを所有するメリットは?
- NFTの取引する際のガス代はいくら?
- NFTを売ると税金は発生する?
順に回答していきます。
NFTを所有するメリットは?
NFTは唯一無二のデジタルデータなので、コレクションとして楽しむことができます。
また、NFTを作成したイラストレーターが有名になったり影響力があれば、将来的に高額で売れる可能性があります。
なので、投資対象として所有するのも良いでしょう。
NFTを取引する際のガス代はいくら?
OpenSeaでNFTを取引するには、ガス代(取引するための手数料)が必要です。
そのため、ガス代分のイーサリアムは前もってメタマスクに入金しておきましょう。
また、OpenSeaのガス代は日々変動しているため、少し多めにイーサリアムを入れておくと安心です。
NFTのガス代については、NFTを始める時の初期費用はどれくらい?【ガス代&手数料を解説】にて解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
NFTを売ると税金は発生する?
はい、税金は発生します。
NFTの取引で収益を出した場合は、仮想通貨の取引時と同じように「雑所得」として課税されます。
雑所得は20万円を超えると課税対象となり、確定申告を行う必要があります。
まとめ:ピクセルアート(ドット絵)NFTの作り方と始め方、販売方法!おすすめのアプリも紹介【初心者むけ】
今回は、ドット絵をNFT化する方法・手順を解説しました。
NFTは近年とても注目を集めており、メタバースの普及と共に今後も大きく発展するとされています。
今のうちにドット絵のNFTの市場で取引を始めておくと、先行者利益を得やすくなります。
NFTのドット絵を販売するためには、仮想通貨イーサリアムが必要なので、仮想通貨取引所の口座が必須となります。
事前準備として、アプリダウンロード数NO.1、少額の500円から購入できるコインチェックに無料登録してイーサリアムなどを購入しておきましょう。
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最後にドット絵をNFTにして販売する手順をおさらいしておくと、以下のとおりです。
- コインチェックに登録
- イーサリアムを購入
- メタマスクをダウンロード
- イーサリアムをメタマスクへ送金
- OpenSea登録
- ドット絵をNFT化する
- マーケットにNFTのイラストを出品する