バイナンスコイン(BNB)の特徴や買い方、どこで買えるのか、そして将来性を教えてほしい。
このようなお悩みを解決します。
本記事の内容
- バイナンスコイン(BNB)の概要
- バイナンスコイン(BNB)の特徴
- バイナンスコイン(BNB)の買い方
- バイナンスコイン(BNB)の将来性
- バイナンスコイン(BNB)のチャート・価格推移
- バイナンスコイン(BNB)に関するよくある質問
本記事の信頼性
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「バイナンスコイン(BNB)の特徴や買い方、将来性や価格推移を知りたい」と思ってはいませんか?
1つでも知りたい内容がある場合は、本記事を読むメリットがあります。
バイナンスコイン(BNB)とは、イタリアのマルタ島に本拠地を置く世界最大級の仮想通貨取引所バイナンスが発行した仮想通貨(トークン)のことです。
今回は、実際に仮想通貨を運用中の筆者が仮想通貨バイナンスコイン(BNB)の概要や特徴・買い方、将来性を解説していきます。
なお、バイナンスコイン(BNB)は国内取引所で取り扱っておらず、Binanceで購入できます。
Binanceで購入するには、まず仮想通貨を国内取引所で購入し、その通貨をBinanceに送金してからBNBに交換する必要があります。
なので、事前準備として国内最大手でアプリダウンロード数NO.1のコインチェックに無料登録してビットコインなどを購入しておきましょう!
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仮想通貨バイナンスコイン(BNB)とは?
トークン名 | バイナンスコイン(BNB) |
シンボル | BNB |
価格 | ¥49,238 |
時価総額 | ¥7,783,745,106,326 |
時価総額ランキング | 4位 |
入手できる取引所 | バイナンス、FTX、KuCoinなど |
公式サイト | 公式サイト |
※ 2022年11月時点
バイナンスコイン(BNB)とは、時価総額ランキングで世界最大の仮想通貨取引所バイナンスが発行するトークンのことです。
ちなみにバイナンスコイン(BNB)は2017年7月に上場し、海外取引所のバイナンス、FTX、KuCoinなどで取り扱っています。
2022年11月時点ではコインチェクやbitFlyerなど国内の取引所では取り扱っていません。
仮想通貨バイナンスコイン(BNB)の特徴
バイナンスコイン(BNB)の特徴は以下のとおり。
- BSC(バイナンス・スマート・チェーン)の基軸通貨
- バイナンスを使うことでメリットがある
- 定期的にバーン(焼却)を行っている
- ステーキングできる
では、順にみていきましょう。
①BSC(バイナンス・スマート・チェーン)の基軸通貨
バイナンスコイン(BNB)は、BSC(バイナンス・スマート・チェーン)の基軸通貨です。
BSCとは、バイナンスが開発、運営しているブロックチェーンネットワークのこと。
BSCは2020年9月にリリースされてから多くの人気を集めており、Dapps(分散型アプリ)も多数開発されています。
また、イーサリアムチェーンとの互換性があり、決済速度とガス代が低いのが特徴であり、人気の理由でもあります。
DeFi(分散型金融)のPancakeSwapやUniswapではBSCに対応しており、多くのユーザーが愛用しています。
BSC上で開発されるDappsは今後も増え続け、それに伴ってバイナンスコイン(BNB)の利用者は増えていくと予想されています。
②バイナンスを使うことでメリットがある
仮想通貨取引所バイナンスを使うことで、利用者には様々なメリットがあります。
- 取引手数料が割引される
- コンバート(両替)ができる
- IEO(Initial Exchange Offering)に参加できる
- ステーキングで稼げる
このように、暗号資産取引所バイナンスを利用することで、多くのユーティリティ・ユースケースがあります。
バイナンスでは、手数料が0.1%と比較的安いのですが、バイナンスコイン(BNB)を使って支払うことで、さらに手数料が割引されます。
また、バイナンスは仮想通貨の業界で信頼性を獲得しており、「IEO(Initial Exchange Offering)に参加できる」点も大きな魅力と言えます。
IEOとは、ブロックチェーンプロジェクトの発行するトークンを、仮想通貨取引所が先行販売するサービスのこと。
ローンチパッドに魅力を感じているユーザーは多いため、この点はバイナンスの大きな強みと言えます。
ローンチパッドとは、ブロックチェーンプロジェクトの発行するトークンを、仮想通貨取引所が先行販売するサービスのこと。Binance Launchpad(ローンチパッド)は、バイナンスが実施するIEOのことを指す。
バイナンスは、2020年〜2021年にかけて30種類以上の仮想通貨の上場に成功させており、メタバース銘柄やブロックチェーンゲームで使われるユーティリティトークンの上場など、多くのトークンを生み出しており、高い実績があります。
③定期的にバーン(焼却)を行っている
バイナンスコイン(BNB)は定期的にバーン(償却)を行っており、このことによって価値を高めています。
バーン(焼却)とは、運営側(取引所)が仮想通貨の一部を処分する行為のこと。
バイナンスコイン(BNB)の発行上限枚数は2億枚であり、既にすべて発行済みです。
バイナンスでは四半期ごとに、前四半期で得た利益の20%にあたるコイン数をバーンする仕組みを採用しており、利益が増えるほどバーンが進んでいきます。
利益が上がるほど早期にBNBの希少価値が上がっていくんですね。
またBNBは、最終的に発行上限数の半分の1億枚まで減らす予定となっています。
④ステーキングできる
仮想通貨バイナンスコイン(BNB)は、ステーキングすることができます。
ステーキングとは、仮想通貨を保有してブロックチェーンのネットワークに参加することで、その対価として報酬がもらえる仕組みのこと。
多くの仮想通貨は、取引による売買差益(キャピタルゲイン)が主流でしたが、ステーキングに対応しているバイナンスコイン(BNB)は、長期保有を行うことで、ステーキングによる報酬(インカムゲイン)を受取ることができます。
仮想通貨バイナンスコイン(BNB)の買い方・始め方
仮想通貨バイナンスコイン(BNB)の買い方を解説します。
バイナンスコイン(BNB)を購入する場合、まず国内取引所で仮想通貨を購入して、その仮想通貨を海外取引所へ送金してから、BNBに交換するという手順になります。
国内取引所ではバイナンスコイン(BNB)を買うことが出来ないからです。
手順をまとめると、以下です。
ややこしく感じるかもですが、やってみると意外と簡単ですよ。
では、順に解説していきます。
①コインチェックで仮想通貨を購入
バイナンスコイン(BNB)を購入するための事前準備として、国内仮想通貨取引所の口座と、ビットコインなどの仮想通貨が必要です。
国内取引所であれば、現在17種類の仮想通貨が購入できる国内最大手のコインチェックが使いやすいので口座の準備をしておきましょう。
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仮想通貨投資家からの人気も高く、メインでコインチェックを愛用している人が1番多いというアンケート結果も出ています。
引用元:PR TIMES
300人の仮想通貨投資家が最も愛用している国内仮想通貨取引所
1位 Coincheck(コインチェック):90票(30.0%)
2位 bitFlyer(ビットフライヤー):61票(20.3%)
3位 GMOコイン:43票(14.3%)
4位 楽天ウォレット:40票(13.3%)
5位 DMM Bitcoin:25票(8.3%)
取引所を選ぶときに迷ったときや、失敗したくないという場合は、コインチェックを選んでおけば間違いないという感じです。
コインチェックの口座開設方法の記事では、コインチェックの口座開設方法からビットコインを買う手順まで丁寧に解説しているので、よかったら参考にしてしてみてください。
②バイナンスに登録する
続いてバイナンスに登録します。
バイナンスコイン(BNB)を取り扱っている海外取引所は先述しましたが、おすすめはバイナンスです。
なぜ2つの取引所に登録するの?
先述しましたが、仮想通貨バイナンスコイン(BNB)は国内取引所で取り扱っていません。つまりコインチェックでは買えません。
バイナンスでバイナンスコイン(BNB)は手に入るので、コインチェックで買ったビットコインをバイナンスへ送り、送ったビットコインでバイナンスコインに交換するため、2つの取引所で口座開設しておく必要があります。
バイナンスは、2017年に設立され、ユーザー数・月間取引高で世界有数の規模を誇る仮想通貨取引所なので、安心してお使いになれます。
バイナンスの特徴は、以下です。
- 世界最大手の取引所
- 口座開設がかんたん
- 取り扱い通貨が豊富
- 取引手数量が安い
バイナンスの口座開設がこれからという方は、バイナンスで口座開設する方法にて詳しく画像つきで解説しているので、参考にしてみてください。
日本人が使う海外取引所ランキングの1位をBybitと争うくらい人気であり、バイナンスコイン(BNB)も取り扱っています。
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③バイナンスにビットコインを送金する
バイナンスで口座開設したら、コインチェックで入手したビットコインを、バイナンスの画面上のウォレットにて選択します。
バイナンスの画面にてビットコインの入金ボタン(Deposit)をクリックし、表示された入金アドレス(Deposit address)をコピーしましょう。
続いて、コピーした入金アドレスをコインチェックの送金画面に貼り付けて下さい。
コインチェックの画面上で、バイナンスのアカウントにビットコインを選び、送金先アドレスに先程の入金アドレスを貼り付けます。
その際、コインチェックの画面では「送金」、バイナンスの画面では「入金(Deposit)」となっていることを確認して下さい。
貼り付けしたら、送金したい通貨の数量、送金に使用するネットワークを選び、送金を実行しましょう。
その後、送金完了の画面表示が出た事を確認し、バイナンスへの着金を待ちましょう。
- バイナンスの画面にてビットコインのDepositクリック→入金アドレスコピー
- コインチェックの送金画面から「ビットコインを送る」を選択
- 送金先リストにコピーしたビットコインアドレスをペースト
- 送金したい金額を入力
- 「送金する」をクリック
④仮想通貨バイナンスコイン(BNB)を購入する
送金が完了したら、バイナンスコイン(BNB)が購入できます。
まずは国内取引所の口座開設が必須となるので、コインチェックで無料で開設しておきましょう。
バイナンスコイン(BNB)の価格が上がったときに利確して、日本円にする場合も国内取引所が必要です。
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仮想通貨バイナンスコイン(BNB)のチャート・価格推移
ここではバイナンスコイン(BNB)のチャート・価格推移をみていきます。
- 2017年〜2020年
- 2021年
- 2022年
ではみていきます。
①2017年〜2020年
2017年6月にローンチされた頃の仮想通貨バイナンスコイン(BNB)は、約11円でスタートしました。
その後、2018年にかけて上昇し、2018年1月には一時2,500円を超えました。
その後価格は上下を繰り返し、2019年を超えたあたりから価格が高騰。
2019年6月には一時6,500円前後を推移しました。
2020年にかけて徐々に価格を下げ、2020年末には4,000円を超えました。
②2021年
2021年は約3,859円でスタートし、このあたりから一気に価格が高騰。5月には70,000円を超えました。
その後価格は上下し、2021年11月には最高価格の74,000円台を記録。
2021年末には60,000円前後を推移。
③2022年
2022年は約60,000円でスタートしましたが、徐々に価格を下げていき、2月末には40,000円を割りました。
その後価格は上下を繰り返し、2022年5月にはUSTのディペッグ騒動をきっかけに仮想通貨市場全体が大きく下落し、バイナンスコイン(BNB)も影響を受けて大きく下落してしまいました。
2022年11月現在では、49,000円前後を推移しています。
このように価格の変動は激しいものの、時価総額ランキング4位のバイナンスコイン(BNB)は、投資家からの人気が高い通貨です。
2022年11月時点では「いまは仮想通貨の冬の時代」と言われていますが、ここを抜けて春が訪れたとき、仮想通貨BNBの値上がりが期待できます。
仮想通貨バイナンスコイン(BNB)の将来性
続いて、バイナンスコイン(BNB)の将来性についてみてみましょう。
- 国内取引所への新規上場に期待
- GameFi(ブロックチェーンゲーム)の台頭
- 対応するDappsやDeFiへの期待
順に解説していきます。
①国内取引所への新規上場に期待
今後バイナンスコイン(BNB)を取引できる取引所がさらに増えていけば、知名度アップとともに価格の高騰が期待できます。
すでに世界最大級の取引所バイナンスなどに上場しておりますが、2022年11月時点では国内取引所へは上場されていません。
国内最大手のコインチェックやbitFlyerなどに上場が決まれば、一気に保有者が増える可能性があります。
海外取引所で購入するのは暗号資産初心者にはハードルが高いため、購入しやすい国内取引所へ新規上場するとユーザーにとって利便性が向上するからです。
②GameFi(ブロックチェーンゲーム)の台頭
昨今、GameFi(ブロックチェーンゲーム)が台頭してきたことによって、BSC上で動くGameFiを開発し、バイナンスコイン(BNB)を使用するゲームが増えています。
2022年に一大ブームを巻き起こしたSTEPNもBSCチェーンを採用しています。
BSC上で動くGameFiが増えると、それに伴いバイナンスコイン(BNB)のユーザー数が増え、認知は拡大していきます。
こういった要素も加味した場合、自ずとバイナンスコイン(BNB)の発展や将来性に期待できますよね。
③対応するDappsやDeFiへの期待
仮想通貨バイナンスコイン(BNB)が登場したことで、今後BNBのエコシステムに参入するDeFiやDappsが更に増えていくことが予想されます。
またバイナンスコイン(BNB)が発展し、投資家からの人気が出れば更に需要が増し、仮想通貨バイナンスコイン(BNB)の価格の上昇も見込めます。
仮想通貨バイナンスコイン(BNB)に関するよくある質問
最後にバイナンスコイン(BNB)について、よくある質問に回答します。
- バイナンスコイン(BNB)のステーキング方法は?ステーキングできる?
- バイナンスコイン(BNB)の現在価格は日本円でいくら?
- バイナンスコイン(BNB)は国内の取引所で購入できる?
- バイナンスコイン(BNB)の創設者は誰?
- バイナンスコイン(BNB)の発行上限枚数は決まっているの?
順に回答していきます。
①バイナンスコイン(BNB)のステーキング方法は?ステーキングできる?
バイナンスコイン(BNB)は、ステーキングすることができます。
バイナンスコイン(BNB)は、長期保有を行うことで、ステーキングによる報酬(インカムゲイン)を受取ることができるんです。
バイナンスコイン(BNB)のステーキングのやり方は以下です。
- 購入したBNBをバイナンスへ送金する
- 送金したBNBをBinanceでロックステーキングする
- ステークしたBNBの数に応じて報酬が増える
②バイナンスコイン(BNB)の現在価格は日本円でいくら?
記事執筆時点の11月では、約49,238円です。
ちなみにローンチされてから2022年11月までの最高価格は2021年11月に記録した74,000円台でした。
バイナンスコイン(BNB)が高騰する前に何枚か買っておき、長期保有するのも1つの手かもしれません。
③バイナンスコイン(BNB)は国内の取引所で購入できる?
仮想通貨バイナンスコイン(BNB)は国内の仮想通貨取引所では取り扱っていません。
バイナンスコイン(BNB)を買える取引所は、下記の海外取引所です。
- Binance
- FTX
- KuCoin
購入するには、まず仮想通貨を国内取引所で購入し、その通貨を海外取引所へ送金してからバイナンスコイン(BNB)に交換する(買う)必要があります。
海外取引所では日本円を入金できないからです。
国内取引所のおすすめはコインチェックです。日本人がメインでコインチェックを愛用している人が1番多いというアンケート結果も出ています。
今後の国内取引所への新規上場が期待されていますが、日本国内は仮想通貨に関する規制が厳しいというのも手伝い、上場する予定はいまのところありません。
④バイナンスコイン(BNB)の創業者は誰?
バイナンスの創業者はChangpeng Zhao氏です。通称「CZ」。
公式サイトでは、共同創業者としてYi He氏の名前も挙げられています。
⑤バイナンスコイン(BNB)の発行上限枚数は決まっているの?
はい、決まっています。
バイナンスコイン(BNB)の発行上限枚数は200,000,000(2億)枚です。
仮想通貨の発行枚数における上限が決められているのは、仮想通貨の希少性を担保して、価値の下落を防ぐためです。
ちなみに日本円などの法定通貨は、経済状況などによって中央銀行が発行枚数を調整することができるため、発行枚数の上限は特に決められていません。
暗号資産バイナンスコイン(BNB)とは?特徴や買い方、将来性についてのまとめ
今回は、仮想通貨バイナンスコイン(BNB)の特徴、買い方から価格推移、将来性について解説しました。
バイナンスコイン(BNB)は2022年11月現在で約49,238円、時価総額ランキング4位です。
コンバート機能や基軸通貨としての利便性は非常に高く、GameFiやDeFiでも応用されており、その評価は高いです。
また四半期ごとにBNBをバーンする仕組みを採用しており、希少性が高いコインとしても注目を集めています。
今のうちからトークンのバイナンスコイン(BNB)を保有しておけば、値上がり時の利益が期待できます。
なお、バイナンスコイン(BNB)は国内取引所で取り扱っておらず、Binanceで購入できます。
Binanceで購入するには、まず仮想通貨を国内取引所で購入し、その通貨をBinanceに送金してからBNBに交換する必要があります。
なので、事前準備として国内最大手でアプリダウンロード数NO.1のコインチェックに無料登録してビットコインなどを購入しておきましょう!
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