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本記事の内容
- NFTとは
- NFTの種類
- NFTの始め方
- NFTのガス代
- イーサリアムとポリゴン
- NFTの二次販売とロイヤリティ
本記事の信頼性
筆者はWeb3.0メディアを運営し、毎日情報発信しており、毎月4万PV以上を安定して獲得しています。仮想通貨(暗号資産)・NFT・Defiに関する情報をいち早くキャッチし、分かりやすくまとめて発信しております。
今回は、NFTの概要と始め方、作り方や買い方を解説します。
先にNFT出品までの5ステップを紹介しておきます。(後に詳しく画像付きで解説してます)
NFT出品までの5ステップ
- 1.コインチェックで口座開設し仮想通貨を入手
- 2.メタマスク(仮想通貨ウォレット)を作成
- 3.メタマスクに仮想通貨を入金
- 4.NFTマーケットプレイスのOpenSeaにログイン
- 5.OpenSeaで素材をNFT化してマーケットに出品
→手順の詳しい解説は「NFTとは?始め方を解説」へ
NFTを購入・販売するためには、仮想通貨イーサリアムが必要なので、仮想通貨取引所の口座が必須となります。
事前準備として、アプリダウンロード数NO.1、少額の500円少額から購入できるコインチェックに無料登録してイーサリアムなどを購入しておきましょう。
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NFTデジタルアートとは
NFTとは『デジタルデータに対し、唯一無二な資産的価値を付与し、新たな売買市場を生み出す技術であり、ブロックチェーンの技術を用いたデジタル資産』のことです。
このブロックチェーンの技術によってアートのようなユニークなデジタルアイテムを表現することが可能なんです。
複製できないから価値も高いということです。
(あなただけが所有できる世界でたった1つのデジタルデータです)
ワクワクしますね。
この技術の画期的な点は、これまでのデジタルデータの大きな特徴といえば、誰でも簡単に情報にアクセスし、コピー・複製できていましたが、NFTは「SNSの投稿に数億円の値がつく」など世界的に注目を集めています。
日本ではNFTの先駆者であるイケハヤさん、マナブさん、そしてNFTクリエイターのおにぎりまんさんが有名です。
おにぎりまんさんのツイッターはこちらです。
volume traded が200ETHを超えました‼️
いつも応援してくださる皆様のおかげでここまで来ることができました‼️本当にありがとうございます🙇♂️🙇♂️🙇♂️今後とも🍙まんとニギちゃんをどうかよろしくお願いします‼️ https://t.co/ZtmuZNS9mN pic.twitter.com/w0IT0bDNQ7
— おにぎりまん⛩🍙⛩onigiriman1998.eth (@onigiriman1998) December 6, 2021
- NFTアートは仮想通貨のブロックチェーン技術とデジタルアートを組み合わせたもの
- NFTアートはブロックチェーン技術によってコピー・複製ができない。だから大きな価値のあるアート作品となりえる!
- NFTアートの市場規模は拡大傾向にある!イーサリアムも拡大!
- NFTアートは絵や音楽以外にも多種多様なコンテンツを作成・出品できる!なんでもNFTに…(笑)
価値の高いNFT作品は「3,000万円以上」の値がついています。
もちろん安いNFTもあるため、ご安心ください。
NFTを売る時も安く設定できます。のちほど解説しますね。
NFTはこちらのコインチェックでイーサリアムを購入することにより、始めることができます。筆者も登録していますが、使いやすいのでお薦めです。
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NFTの市場規模はどんどん拡大していっています。
NFTアートは希少性があるため、話題性もあり、仮想通貨もお茶の間にCMが流れるほど普及してきたこともあり、経済的価値が大きいです。
お茶の間にCMが流れるということは、国も認めているということですね。
NFTアートには様々なものがあり、イケハヤさんやマナブさんが買った「アイコン」になるような絵以外にも「いろんな種類・ジャンル」があります。
「音楽、電子書籍、ゲームのアイテム、デジタル上の土地」などがあります。つまりデジタルであれば何でもアート作品として売られているという状況です。
- 絵 (イラスト)
- 写真 (静止画)
- 動画 (映像)
- 音楽
- ツイート
- 電子書籍
- ゲームのアイテム
- デジタル上の土地
NFTを作って出品しておくことで、作品の価値上昇が期待出来ると同時に、買う場合はイーサリアム (ETH) やポリゴンなどで取引できます。
(下記画像はOpenSeaで使用できる通貨です)
NFTはこれらの通貨が基軸通貨となっているので、イーサリアムやポリゴンが値上がりすれば、所有しているNFTの価値も上がるということです。
「資産」としてアート作品を所有できるという何ともオシャレな時代がやってきました。
このあとはNFTデジタルアートの特徴、仕組みをもう少し深堀りします。
NFTの特徴
NFTの特徴は以下のとおり。
- 世界に1つだけのアート作品
- 素材の作成は自由
では、順にみていきましょう。
世界に1つだけのアート作品
先述しましたが、NFTの大きな特徴はブロックチェーン上に記録される一意で代替不可能なデジタルデータという点です。
NFTは、画像・動画・音声、およびその他の種類のデジタルファイルなど、容易に複製可能なアイテムを一意なアイテムとして関連づけることができます。
ブロックチェーン技術を使用して、そのNFTの所有権の公的な証明を提供するため、安心です。
ただ、デメリットとしてガス代といってブロックチェーン技術を使うための手数料みたいなものがかかってしまいます。
このガス代が低額ではないため、なかなかNFTに手が出ない…という方も少なくないようです。
私の経験談ですが、ガス代は確かに高かったです。はじめてNFTを出品した時は「1万円分くらい」のイーサリアムを消費しました( ̄  ̄)
確かに簡単に払える金額ではないので、躊躇するのもよくわかります…🤔
素材の作成は自由
素材の作成は自由です。
NFTデジタルアートはイラストであればIllustratorやAdobePhotoshop、Procreatなどのグラフィックデザインソフトなどを使って作成しているクリエイターさんが多いです。
「写真」をNFTで販売している方もいらっしゃいます。
✔︎NFTで写真を販売する手順
作成する絵もイケハヤさんやマナブさんのようにドット柄のピクセルアート、「CryptoPunk (クリプトパンク) 」みたいな感じじゃなくて勿論OKです。
「自由な表現で良い」ので、ぶっちゃけ紙に子供が書いたスクショ画像でもOKなんです。
なので、Canvaでツイッターのヘッダーを作ってNFTで売っても良いし、電子書籍もキンドルじゃなくてもNFTで売れます。
NFTの始め方
NFTにするための素材が完成したら、NFTマーケットプレイスに出品して市場に販売する手続きを行います。
ここから、実際にNFTを出品する方法の解説に入ります。
実際にNFTアーティスト・クリエイターは、NFTをどのようにして作成し、出品しているのでしょうか?
手順は下記の5ステップです。
- コインチェックなど仮想通貨取引所で口座開設
- メタマスク(仮想通貨ウォレット)を作成
- メタマスクに仮想通貨を入金
- NFTマーケットOpenSeaにログイン
- OpenSeaで素材をNFT化し、マーケットに出品
では順番に説明します。
コインチェックなど国内取引所に登録する
NFTを売買するために、「イーサリアム」と呼ばれる仮想通貨が必要です。
※NFTを売る側も初回出品時はガス代(手数料)がかかる(現状、1〜2万円ほど)ので、仮想通貨イーサリアムが必要
イーサリアムを入手するため、まずは仮想通貨取引所のアカウントを作成します。
コインチェックで口座を開設する手順は下記記事を参考にしてみてください。
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-
【簡単】コインチェックの口座開設方法と手順・入金・買い方を画像付きで分かり易く解説
続きを見る
MetaMaskを作成する
OpenSeaなどのNFTプラットフォームを利用する場合は、仮想通貨の資金管理のためにウォレットを作成する必要があります。
コインチェックでは、GoogleChrome・Firefoxのブラウザを推奨しています。
ウォレットは「Chromeウェブストア」からダウンロードが可能なこの「MetaMask(メタマスク)」を使いましょう。
ダウンロードするために、右上の「Chromeに追加」をクリックすると、以下の画面に切り替わります。
右側の「ウォレットの作成」をクリック。
クリックすると以下のような「MetaMaskの品質向上へのご協力のお願い」が表示されるので、「同意します」を選択します。
すると次に、パスワードの設定が求められます。
パスワードの設定が完了すると下記画像の「秘密のバックアップフレーズ」の画面に移ります。
この “秘密のバックアップフレーズ” は登録しておくとアカウントの復元やバックアップがしやすくなるために必要です。
「8個のワード」を組み合わせて“秘密のバックアップフレーズ” を設定します。MetaMaskウォレットの “アドレス” とは違うので注意してください。
設定後は大切に保管するようにしましょう。
※ウォレットはその名の通り、仮想通貨の財布そのものなので、バックアップフレーズは絶対に人に教えないようにしてください。
MetaMaskにイーサリアムを入金する
作成したウォレットに、コインチェックで購入した仮想通貨を送金が完了すると、OpenSeaでNFTの売買が可能になります。
買うときだけウォレットに入金すれば良いかと思いきや、ガス代 [手数料] がかかるので出品する場合にもある程度の金額を入金しておく必要があります。
1.GoogleChromeの拡張機能 (画面右上のパズルのようなアイコンをクリックして選択) から、MetaMaskのマークをクリックし、MetaMaskを起動します。
(画面右上のパズルマークを押してMetaMaskを選択すると表示されます)
2.MetaMaskをクリックして先ほど設定したMetaMaskのパスワードを入力して「ロック解除」をクリック
3.「ロック解除」すると、MetaMask上部にあなたのアドレスが表示されるので、クリックしてクリップボードにコピー
4.コインチェックに2段階認証でログインし、先ほど購入したイーサリアムをMetaMaskへ送金する作業を行っていきます。
ここでは「コインチェック」でのウォレット入金方法を解説してますが「ビットフライヤー」でも手順は同じです
5.コインチェック画面のメニューからコインチェックで「暗号資産の送金」を選択し、「Ethereumを送る」を選択します。(このとき画像のように送金手数料がかかります)
すると、下記の画像になるので、上から順に選択・確認していきましょう。
6.送金する通貨は「Ethereum」を選択
7.宛先に先ほどMetaMaskでコピーしたMetaMaskアドレスを画像の「宛先を追加/編集」 を選択してペースト (貼り付け) します。(これでコインチェクにMetaMaskアドレス登録が完了)
8.宛先の右端にある ⌄ をクリックして、いま追加したMetaMaskアドレスを選択
9.MetaMaskへ送金したい金額を入力(単位に注意して入力)
10.「次へ」をクリック
11.「申請内容の確認」の画面が表示されるので、確認して問題がなければ2段階認証アプリ (» Google Authenticator) に表示されている数字を入力して「申し込みを確定する」をクリックします。
(送金手数料も込みで合計金額が表示されます。送金しようとしてるETHの金額が日本円でいくらか?を電卓などで計算しておくと安心です。)
12.「送金完了」です。しばらく待つとMetaMaskへ入金が反映されます。
これでウォレットの準備はOKです。次のOpenSea登録が完了すると、いよいよNFTの売買が可能です。
OpenSea(オープンシー)に登録する
Openseaの登録手順は以下です。
1.「OpenSea」のサイトにアクセスする
2.「Create(作成)」をクリックし、OpenSeaのアカウントを作成します。作成をすすめるとMetaMaskが起動
3.「Sign In(サインイン)」をクリックし、「OpenSea」と「MetaMask」を紐づけると登録完了
これで下準備が完了したので、いよいよNFTを出品 (販売) することが可能です。
作った作品をNFT化する手順
作ったアート先品をNFT化します。
1.OpenSea公式サイトの右上の「Create」を選択
2.「MetaMask」が起動するので「署名」を選択
すると下記のような画像になるので、1つずつ入力
3.NFTにしたい画像ファイルなどをドラッグ&ドロップまたは選択
4.NFTの作品名を記入
5.作品の紹介をしている自分サイトがあればURLを記入
6. NFTアート作品の概要を入力
7. イーサリアムNFTでの販売かポリゴンNFTでの販売かの選択 (ポリゴンNFTは手数料がイーサリアムよりも安いです)
8.「作成」を選択
これで素材のNFT化が完了です。
ココに注意
市場に出品する手順を次で解説します。
NFT化した作品を出品(販売)する手順
9. 先ほどOpenSeaにアップロードした画像ファイル(NFT化したもの)を選択し、Sellをクリック
下の画面に遷移するので、項目を上から順に1つずつ入力していきます。
※Google翻訳で日本語にすることが可能
10.固定価格(Fixed Price)で売るか、オークション(Timed Auction)にするか選択
「固定価格」はその名の通り、固定価格で売るという意味です。
「オークション」はオークション期間を設定して入札形式で落札されればその価格で売ることが出来ます。
11.売りに出す期間を入力
※期間が終了したら、市場に出ていない状態に戻ります。2回目以降は、再び同じ手順で市場に出すことができます(2回目以降はガス代無料)
12.NFTの希望販売価格を入力
この順で入力し、間違いなければ「Complete listing」を選択します。
すると、ここで「メタマスク」 が自動で発動します。
ここで販売する手続きの際に「ガス代」というものがかかります。ガス代とは手数料のことです。
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NFTのガス代とは?無料の場合や手数料が発生するタイミングを徹底解説【OpenSea】
続きを見る
13.内容を確認し、問題がなければ「署名」をクリック
14. OpenSeaのマーケットへ出品完了
売れたときは、OpenSeaのアカウント登録したときに設定したメールアドレスにメールが届きます。
NFTを購入する方法
それではNFTを買う方法を解説します。
NFTを購入する手順を下記にまとめました。NFTを出品して売り出す方法とほぼ似てます。
- 1.NFTマーケットプレイス (OpenSea) にログイン
- 2.MetaMaskなど仮想通貨のウォレットを作成
- 3.ウォレットにNFTアートの売買に必要な仮想通貨を入金
- 4.買いたいNFTを選び購入
それでは買い方を具体的に解説していきます。
NFTの一般的な買い方
NFTアートの購入方法には、以下があります。
- 販売されているNFTをクリックして購入
- オファーして購入
- オークションで購入
ここでは、固定価格で販売されているNFTを買う方法を解説します。
この方法が最も一般的な買い方と言ってもいいでしょう。
では画像と共に分かり易く深掘りしていきます。
OpenSeaの公式サイトの「Create(探索)」を選択します。
左のサイドバーより「価格帯」や「コレクション」、「ブロックチェーン(イーサリアム or ポリゴン or クレイトン)」や「カテゴリー」など検索方法は多彩です。直接、虫めがね検索に入力して検索をかけることも出来ます。好みの検索方法で見てみましょう。
上のバーの「Marketplace」からでも新作順や音楽、アート系など色んな検索方法があります。
「Stats(統計)」では現在の人気ランキングや直近の取引履歴を見ることも出来るので、「どんなアイテムがどれくらいの価格で取引きされているのか?」などの市場調査が可能です。
これを見ながら直近のNFTの動きを見れるので便利です。金額など作品のリサーチをこれで行えるということですね。
- 買いたいNFTコレクションを検索 or リンクからアクセス
- 好きなNFTを選び、「Buy Now」クリックで購入
例えば、人気のジェネラティブNFTの「CNP」を例に解説します。
ずらりとアート作品が並んでますね。
デザインや価格をみて、お好きなCNPを選びます。
マウスのカーソルを合わせると、青く「Buy Now」と表示されてるものがすぐ購入できるものです。
♡はいいねされた数です。
すぐ購入したい場合、「Buy Now」クリックします。
メタマスクが立ち上がり、決済画面になります。
問題なければ「Checkout」クリックします。
もしメタマスクに買いたいNFTの固定価格を払えるイーサリアムがなければ、下のような表示がでます。
ですので、買いたいNFTの価格を満たすイーサリアムを追加で入金しましょう。(ガス代もかかるので、加味しましょう)
固定価格を払えるイーサリアムがあれば、そのままNFTの購入が可能です。
お目当てのNFTをオファーして買う方法
ちなみに出品者のNFTは、「Make offer」をタップすると出品者へ「値下げ交渉」する事が出来ます。
ただし、値下げ交渉できるのは、これが通常の販売形式の場合の話です。
オファーして、NFT保有者からOKが出れば、購入することができます。
NFTのオークションで買う方法
オークション形式の場合も「Buy now」で金額を指定価格以上の金額を入力することで入札が出来ます。
この場合も依頼者にガス代がかかります。
オークション期日になって1番指定した金額が高い方が落札することが可能です。
ちなみに、画面の下の方に行くと「これまでどれくらいの金額で取引きされてきたか?」を確認する事が出来ます。
また、オークションの場合もこのオファーが可能です。
この場合も依頼者側にガス代がかかるので注意してください。
(OpenSea上のブロックチェーン台帳に記載されるからです [誰でも見れる仕様です] )
NFTの購入方法の詳しい解説は以上です。
購入したNFTを販売する場合(2次販売とも言います)は、前章のNFTアート販売方法と同じですね。
購入した金額より大きい金額を設定して「2次出品(販売)」にトライしてみましょう。
NFTの取引時のガス代について
私は「初出品」する時に日本円で「10,000円以上のガス代」がかかりました。
少し高いですが、これはブロックチェーンの技術を使うので、仕方がないものと覚えておきましょう。
ポリゴンはガス代は無料です。
ガス代が表示され、問題なければ「確認」ボタンを押します。
「高いな…やめておこう」と言う場合は「拒否」を選択します。
イーサリアムの価格変動やOpenSeaの市場によってもこのガス代は常に変化します。
確認を選択した後、「署名」を選択すれば販売完了です。
販売(出品)した後、最初に設定した価格から下げることは出来ますが上げることは出来ません。
価格を変更したい場合は、出品自体を取り下げる必要がありますが、取り下げる際にガス代がかかってしまうので、1度出品したら期間が過ぎるのを待つか、売れるのを待つのが無難と言えます。
どうしても「1度出品したNFTの価格を上げたい!」という場合はガス代を支払ってでも出品を取り下げましょう。
ブロックチェーンを使う度にガス代がかかると覚えておくと良いでしょう。(ポリゴンの場合はかかりません)
先ほども少しお話しましたが、このガス代が高いからという理由でNFTでの出品をしない方も多いみたいです。
なので、まずはガス代がかからないポリゴンNFTから始めてみるというのもありです。
(OpenSeaの外で、橋を渡るとき [イーサリアム⇔ポリゴン移動] のみにお金がかかります)
このことを「ブリッジ(橋渡し)する」と言います。
ただ、ポリゴンは市場規模がイーサリアムに比べたら現状かなり小さいのがデメリットと言えます。
本気でNFTに取り組むのであれば、「イーサリアムNFT」という声が多いです。
ポリゴンを練習用に使ったり、NFTをかじってみたい程度であればポリゴンが良いかもしれませんね。ポリゴンは人口が少ない分、ブランド力も弱いみたいですね。
NFTアート販売のロイヤリティ
誰かが作成したNFTアートを購入して、さらにNFTを販売することを「NFTの2次販売」言います。
OpenSeaでは取引額の数%がNFTクリエイターに還元される仕組みを採用しています。
これをNFTロイヤリティと言います。
(OpenSeaの自身のアカウント設定にてロイヤリティは変更できます。[0〜10%で選択します] )
NFTでイラストや写真などを出品するにあたり、ロイヤリティを10%に設定して出品して売れれば、「継続的に10%の利益が最初のNFT発行者に収入がロイヤリティとして入り続ける」点はNFTの利点です。
(2次、3次、4次…と流通しても購入され続ける限り最初のNFT販売者には入り続けます [2次販売者〜にはロイヤリティは入りません。転売時の設定した価格のみ収入が入ります] )
例としてこちらをご覧ください。
AさんがBさんに3万円で購入したNFTを転売したら3,000円のロイヤリティ
BさんがCさんに10万円で購入したNFTを転売したら10,000円のロイヤリティ
CさんがDさんに20万円で購入したNFTを転売したら20,000円のロイヤリティ
NFTアート作成者にとって嬉しいシステムですよね。
NFTデジタルアートの問題点・課題
新たな市場を賑わせているNFTデジタルアートですが、新しいゆえに問題もいくつかあります。
著作権の問題とガス代の問題です。
他人の著作物を扱ってはいけませんが、扱っているNFTクリエイターがいる状態なので、まだサービスが新しくて整備が未熟でカオス状態。
著作権とブロックチェーン上での所有物は別物であるため、NFTを買って保有するイコール著作権を持てるという訳ではないからです。
著作権は持てないのに、他人の著作物を所有出来るというのも矛盾ですよね。
ブロックチェーン技術によってNFTに唯一の価値はあるものの、他人の著作物をアレンジして自分の作品として出品している事例が海外で多いようです。
その著作物を侵害したNFTで売上を上げているクリエイターがいる為、今後の法整備が課題となっています。
そしてガス代と言って契約する時の手数料が高い点が問題視されています。
よって今後は手数料の安さの競争が仮想通貨同士で発生すると予想されています。
あと、ビットコインでは現段階ではNFTが取引出来ません。今後は取引出来るようになるかもしれませんが・・・
いまはイーサリアムがNFTの主要取り扱いコイン(仮想通貨)です。
NFTアートは持っておいて価値が高い作品は、価値が高騰したら売ることも出来る為、もちろん投資としても機能します。
あと、NFTはデジタルアートはPCやスマホの「ディスプレイを通じて鑑賞するもの」なので、当たり前ですがデジタルの作品であり、「現物として絵画のように部屋に飾ることができない」点は、コレクターによっては価値として受け入れられないという方もいるかもしれませんね。
実物として所有していないため、「保有している実感が湧きにくい」という問題点はあるかもしれません。
もう1つ言うと、NFT仮想通貨はブロックチェーン技術を使うので、知らないうちにどんどんクリックしたらガス代が嵩(かさ)んだ…というケースもありうるので、この点は注意が必要です。
国内の仮想通貨取引所コインチェックでは、金融庁が認可しており、さらにセキュリティが徹底されているNFTマーケットプレイスですので安心して利用ができるかを思います。
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NFTアートとして写真 (静止画) を出品・販売しても良い
もちろん「NFTアートの世界は表現が自由」です。
絵などのイラストをNFT化することはもちろん、写真などの静止画もOKです。
チケットやライブアーカイブの動画 (映像) をNFT化してたりする方もいます。
実際にOpenSeaを探索していると、「綺麗な風景画」をNFTアートとして出品されている作品を見ることがよくあります。
スマホやデジカメが普及した現代において、写真の多くはデジタル化されています。そして、デジタル写真は「OpenSea」などNFTマーケットプレイスにアップロード (出品) することで、だれでも簡単にNFT化できます✨
» 写真をNFT化して販売する手順【NFT発行して売っても問題なしです】
NFTの今後(未来)は?
日本におけるNFTは今後どうなるのでしょうか?
今後はNFTに関しても、きちんとした法整備がなされ、トラブルや法的に不備がないように具体的な対応策も今後話し合われていくことが予想されています。
アメリカなど海外ではすでにメジャーになっています。
日本でも2022年初頭現在ですでに多くの方に知られていますが、今後TVなどに取り上げられたり、NFTを活用する事例が増えていき、お茶の間にまで徐々に広がっていくでしょう。
【100枚画像つき】NFTの始め方や作り方、買い方のまとめ
今回は「NFTデジタルアートの特徴や始め方」について詳しくまとめた記事でした。
NFTの特徴についてまとめておきます。
- NFTは凄い勢いで拡大している新しい市場
- NFTは仮想通貨のブロックチェーン技術とデジタルアートを組み合わせたもの
- NFTはブロックチェーン技術によってコピー・複製ができない。よって大きな価値のある作品となりえる
- NFTは絵や音楽以外にも多種多様なコンテンツを作成・出品できる
- インフルエンサーや芸能人も注目している新しいアートの形
- NFTが投資など仮想通貨と同じような価値を持つ
これからもブロックチェーン技術によって、NFTや仮想通貨のように世界中を賑わせる市場が登場するかもしれませんね。
最新テクノロジーの飛躍が楽しみですね。
最後にNFTの始め方の手順をまとめておきます。
NFT出品までの5ステップ
- 1.コインチェックで口座開設し仮想通貨を入手
- 2.メタマスク(仮想通貨ウォレット)を作成
- 3.メタマスクに仮想通貨を入金
- 4.NFTマーケットOpenSeaにログイン
- 5.OpenSeaで素材をNFT化して出品→手順の詳しい解説は「NFTとは?始め方を解説」へ
繰り返しになりますが、NFTを購入・販売するためには、仮想通貨イーサリアムが必要なので、仮想通貨取引所の口座が必須となります。
事前準備として、アプリダウンロード数NO.1、少額の500円少額から購入できるコインチェックに無料登録してイーサリアムなどを購入しておきましょう。
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